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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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高山本線渚駅の貨物側線
山奥にありながら「渚」という地名で注目される渚駅。
因みに「渚」と言う名前の駅はもう一か所ありますがこちらも海から離れた松本市内のアルピコ交通(松本電鉄)島々線にあります。
岐阜県高山市久々野町渚の集落の片隅に位置し駅裏には国道41号線も通り秘境駅と言うほどのことはありませんが人気はありません。

P1070538.jpg
営林署の貯木場があり貨物発送量が多かった飛騨小坂久々野両駅に挟まれた小駅。
そう言えば特急ワイドビューひだも飛騨小坂、久々野には一部停車する列車がありますが渚は一部の普通列車にさえ通過されます。
裏手一段高いところに見えるガードレールは国道41号線。

P1070551.jpg
貨物ホームは駅舎向かって左(岐阜方)にあります。

P1070544.jpg
貨物ホーム、貨物側線は保線車留置線として健在。
草の状態からしてここで積込みを行うことは無いようですが。

P1070545.jpg
近所に鉱山もないので主な発送品は恐らく木材。
国有林の官材は飛騨小坂、久々野駅に集約されるので渚駅で扱ったのは主に民材だったのでしょう。
1957(昭和32)年度の発送量9,813tからすると平均で1地日10t積み無蓋車ト3台くらいが入っていたものと思われます。

P1070548.jpg
岐阜方より構内を見た様子。

P1070549.jpg
跨線橋の銘板。1968(昭和43)年10月31日竣工。
この直前のヨンサントー(昭和43年10月ダイヤ改正)でキハ80系特急「ひだ」が走り始めており高速化を見据えて安全のため構内踏切を廃止して跨線橋を架けたというところでしょうか。

P1070540.jpg
渚駅の富山方。
岐阜から長いこと付き合ってきた木曽、飛騨川も次の久々野駅まで。
久々野~飛騨一ノ宮で宮峠を越えると今度は日本海側へ流れる宮川、神通川に沿って富山へ下ります。

nagisa.png
岐阜県統計書(岐阜県総務部統計課)より作成した渚駅の貨物取扱量グラフ。
発送主体で1957(昭和32)年度には10,000t近くあった発送量が5年後の1962(昭和37)年度にはほぼ半減しています。
合理化のため貨物扱いも飛騨小坂か久々野に集約したのでしょうか。

参考文献:
岐阜県統計書(岐阜県総務部統計課)
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

貨物側線跡 | 23:54:21 | Trackback(0) | Comments(0)
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