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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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柿其森林鉄道柿其停車場
中央本線十二兼駅から木曽川を渡り支流の柿其川を少し上ったところにある旧・柿其森林鉄道柿其停車場。
かつては野尻森林鉄道と接続して中央本線野尻駅隣接の土場まで線路が延びてました。
当初は帝室林野局木曽支局野尻出張所の管轄で周囲の御料林自体は三殿出張所の管轄とややこしいところです。
戦時中には御料林自体も野尻管轄にしたものの今度は野尻出張所が飛び抜けて広大な地域を管轄しなければならないことになってしまいました。
林政統一で出張所が営林署になった後昭和30年頃には管理地域の大きさの均一化と林鉄が道路化された後のことを鑑みて再び三殿営林署管轄に戻され柿其森林鉄道も野尻駅~柿其は野尻署、柿其~北沢~大沢は三殿署管轄となっています。
P1010717.jpg
大沢側から見た柿其停車場。
柿其川には林鉄の橋脚が残っています。
この橋は野尻署末期に森林鉄道2級線から1級線へ昇格した際に木橋からプレートガーダー橋に架け替えられた様子。
左奥に見える建物が柿其停車場の機関庫。

P1010721.jpg
林鉄地帯名物のレール利用半鐘櫓も立ってます。
なお停車場は現在も柿其森林事務所として使われています。

P1010722.jpg
現在も車庫として現役の旧柿其機関庫。
さすがに給油設備は林鉄廃止後のものでしょうね。

P1010714.jpg
中にはピットのレールも残ってるのが見えます。
ここの主だったのは機関車2台、モーターカー1台。
機関車は酒井工作所製No.39、三殿営林署自作No.106
モーターカーは富士重工業製No.49がいました。

P1010727.jpg
この石段上に機関車が並んだらなかなか格好いい風景でしょうね。

P1010715.jpg
車庫から見て下段には野尻営林署管轄の線路が入ってましたがこちらは1958(昭和33)年より撤去が進んでおり柿其森林鉄道は他の鉄路と接続が無い状態になってました。

P1010725.jpg
停車場の片隅にある「昭38.4.15作 中継土場」の文字が入った三角形の台座。
スローガン看板か何かだったようでここにも林鉄の古レールが使われてます。
柿其森林鉄道で奥地から運ばれてきた木材はここからトラックで三殿土場へ運ばれていました。
森林鉄道からトラックへ中継するための土場となっていたわけです。
この状態が1966(昭和41)年度の柿其森林鉄道による運材廃止まで続いてました。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(長野営林局) | 22:44:17 | Trackback(0) | Comments(0)
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