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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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大同コンクリート三重保々工場専用線(三岐鉄道三岐線保々駅)
三岐鉄道保々駅にあったコンクリートパイル、ヒューム管工場の専用線。
現在工場は閉鎖されて別の会社が入ってますが当時の煙突だけが保存(?)されてます。
元々は大同コンクリート工業(現・ジャパンパイル)沼津工場の分工場として開設された工場で操業開始は1940(昭和15)年3月3日。
四日市コンビナートの原型となる四日市海軍燃料工廠建設のためのコンクリートパイル製造を同社が海軍から要請され石灰産地の藤原鉱山と四日市の間にある保々に工場を置いたようです。
海軍からは伊勢湾に付き出す突堤に使う巨大なコンクリートパイルの受注が舞い込んでいます。
海軍から受注したものは以下の通り
φ600mm×25m:80本
φ450mm×20m:150本
φ400mm×18m:200本
25mとなると長さ13.6mのチキ1500形でも2台に跨ってしまいますね。
レールならある程度曲がるもののコンクリートパイルでは運ぶのが大変そう・・・(^ ^;)

その後も藤原鉱山に砂利の産地となる員弁川が近いという地の利から本工場の沼津より独立しコンクリートパイル、ヒューム管を生産。
これらを積みだしていた専用線は専用線一覧では1953(昭和28)~1983(昭和58)年版で確認できます。

作業キロ:0.1km
作業方法:社機

以下の写真は1枚目を除き車庫での撮影会の折に撮影したもので普段は立入できない場所です。
P1020602.jpg
保々駅ホームから見た大同コンクリート三重保々工場跡。
煙突が1本だけ屹立しています。
冬になると電飾されたりしてますが何故これだけ残っているのかは不明。
旧積出ホームの辺りにはソーラーバッテリーのパネルが並んでいます。

P1020653.jpg
三岐鉄道保々工場の富田側、工場への線路は左の方で分岐していました。
古い時代は富田側の現在の保線基地付近で本線から分岐して進入することも出来たようです。

P1020679.jpg
保々駅の北東側にはワム200形を置き換えた国鉄ワム80000払い下げのワム700形が車輪付き倉庫として置かれています。
このワム700が置かれてるのがかつての専用線のレールのようです。

P1020682.jpg
煙突の手前にはワム700から砂利に埋もれた専用線のレールが続いてるのが見えます。
これより富田側は撤去されたか埋められたかわかりませんがレールは見えませんでした。

参考文献:
創立二十五年(大同コンクリート工業株式会社)
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

専用線跡 | 22:27:30 | Trackback(0) | Comments(0)
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