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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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大井川発電所と大井川鐡道~その5 非電化時代の大井川鉄道蒸機~
●大井川電力~大井川鉄道直通運材列車の運用
鉄道省への提出書類を見る限りでは大井川ダム~千頭貯木場または千頭駅までは大井川専用軌道GS1が貨車を牽引、両国貯木場または千頭~崎平~大井川発電所では大鉄の蒸機に付替えて運転を行っています。
大井川電力機の大鉄千頭駅構内への乗入許認可申請ではGS1形1~8と8台の乗入が申請されてますが1936(昭和11)年当時6台しかいなかったはず・・・後の2台は一体(・ ・?)
大井川専用軌道の貨車は朝顔カプラーなので自動連結器の大井川鉄道機は連結できず、コフ形に両方の連結器を装備して連結させていたようです。
千頭~崎平1駅間だけなので大井川専用軌道のGLを崎平まで乗入とした方が効率は良いですがスイッチャーが旅客鉄道の本線を走って行っちゃうのは法規的に難しかったのでしょうかね?

運材列車は当時の森林鉄道と同じでエアブレーキ非装備。
制動手が乗務して手巻きブレーキを操作していました。
制動手も両国貯木場または千頭駅で交代しており大鉄線内では大鉄社員が乗務していました。
1936(昭和11)年当時大井川鉄道にいた蒸機は4両。
 5(コッペル1922(大正11)年9月製造29tCタンク機 元伊賀鉄道5)
 6(コッペル1923(大正12)年11月製造27tCタンク機 元伊賀鉄道6)
 15(日立1929(昭和4)年8月製造46t1C1タンク機 東邦電力名義で購入?)
 16(川重1932(昭和7)年2月製造48t1C1タンク機 自社発注)
崎平行きの運材列車は空制無しの短距離運転なので両国貯木~千頭~崎平運用では小形のコッペル機が使われていたのではないかと思われます。

DSC_0555_20180224224016901.jpg
大井川鉄道6号機と同型の日本カーバイド魚津工場専用線(車籍:富山地方鉄道)1号機。
鹿島参宮鉄道から魚津に転じて1969(昭和44)年まで使われ魚津市立材木小学校に保存中。(公道上より撮影)
2号機も隣の滑川市行田公園で保存中。
同じ1923(大正12)年製造で2号機は製番10615と大鉄6号の製番10613と2番違い。
コッペルの工場でほぼ同時に生まれたと言って良さそうです。

大井川鉄道の貨物は寸又川沿いからの御料林材、発電所建設の資材到着など輸送量が追い付かず大井川発電所建設中の1936(昭和11)年には国鉄C12と同型の日車製C121を自社発注で導入。
それでも足りず国鉄からC11、C12、B6や1000形を借り入れていたとか。
何だか動態保存機と似たような面子ですね~。
DSC_0502_2018022621481117e.jpg
かつて自社発注したC121と同じ日車製のC12 164。こちらは1937(昭和12)年9月製造と少し新しいです。
なお1946(昭和21)年頃に2番違いのC12 166を借り入れ使用していたところ脱線事故を起こしたことがあるそうで・・・。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

専用線跡 | 21:56:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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