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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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大井川発電所と大井川鐡道~その4 千頭構外側線(リバーサイド線)~
千頭~川根両国の中部電力静岡水力センターがある場所にはかつて千頭貯木場(両国貯木場とも。千頭林鉄の同名貯木場と紛らわしいので以下両国貯木場とする)がありました。
千頭駅だけでは貯木場が不足するため千頭駅の北に池を掘って木材を浮かべる水中貯木場を建設したもので、大井川鉄道は1936(昭和11)年に大井川専用軌道に並行して千頭~両国貯木場740mの構外側線を敷設しています。
この側線は1970(昭和45)年から1989(平成元)年まで小型蒸機動態運転に利用され、井川線より大井川寄りを通っていたためリバーサイド線と呼ばれていました。
IMG_20161119_120530.jpg
鉄道省文書 鉄道免許・大井川鉄道6・昭和11~12年(国立公文書館所蔵)より
千頭構外側線ができた頃の千頭駅配線図。
下方向が大井川で右下に斜めに延びるのが構外側線こと後のリバーサイド線です。
赤線は1067mm改軌された大井川専用軌道。

IMG_8549.jpg
DB9+スハフ4+スハフ6が牽く井川線千頭~川根両国間運転の「かわかぜ号」。
手前のもう1線分ある敷地がかつての千頭構外側線跡。後の時代のリバーサイド線の名前の由来は見ての通り~。
現在この場所はリバーサイド線跡地上に高架の歩道橋ができて撮影には不向きな場所になってしまいました。
2005(平成17)年7月30日撮影

IMG_8551.jpg
同じ列車を後打ち。
構外側線のレールは撤去されても枕木がそのままになっているのが見えます。
リバーサイド線当時もこの辺までは大鉄本線のE10形電機が乗り入れるため電化されていたようです。
2005(平成17)年7月30日撮影

IMG_8552.jpg
井川線沿いに残るリバーサイド線のガーダー。
2005(平成17)年7月30日撮影

IMG_8555.jpg
中部電力静岡水力センター手前の陸橋から川根両国寄りは貨車留置線として残っています。
この時はCト100形2軸無蓋貨車が大量に留置されていました。
2005(平成17)年7月30日撮影

oigawa-e3.jpg
日本動力協会機関誌の「動力」第50号(1937(昭和12)年10月発行)P.23より
上の画像と同じ場所をより高い位置から撮影したようです。
静岡水力センターの位置に水中貯木場、川寄りを陸上貯木場として使っていた様子。

今回載せたのは10年以上前の写真ですが今もあまり様子は変わってません。
因みに昨年の様子はこちら~。
大井川鉄道SLフェスタ2017~その2~
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

専用線跡 | 21:53:41 | Trackback(0) | Comments(0)
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