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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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日本通運飛騨金山専用線(高山本線飛騨金山駅)
飛騨金山駅に2本あった日通の専用線。
どちらも専用線一覧表の1951(昭和26)~1970(昭和45)年版で確認してます。
●日通専用線(1)
作業キロ:0.1km
作業方法:手押

●日通専用線(2)
作業キロ:0.2km
作業方法:手押

通運会社名義の専用線は漠然として何を運ぶための専用線かよく分かりませんが木材関係でしょうか。
飛騨川で東邦電力系の岐阜電力により金山ダム、発電所(現在の大船渡ダム、発電所)が建設されており、1928(昭和3)年3月21日の飛騨金山駅開業1年半後1929(昭和4)年10月に竣工、同時に岐阜電力は東邦電力本体に買収されて東邦電力のダム発電所になっています。
当時飛騨川では上流からの御料林材など木材を名古屋、桑名まで川の水流で運ぶ川狩りが行われていましたがダムでは水路に流木路をつくって堰堤を越えさせていました。ここで東邦電力はダムサイトから飛騨金山駅へ運材用のナロー軌道を敷設し、飛騨金山駅からの鉄道輸送が可能となりました。
また戦時中に岐阜寄りの七宗御料林からの道路林道(上麻生方面に運材してた七宗森林鉄道の代替か?)も完成し木材の集積地となっていたようです。
また1974(昭和49)年には大井川鐡道井川線で余剰となった加藤製作所製のセミセンターキャブ機DB51が転入したりしていることから中部電力関係の貨物もあったようです。
当時は馬瀬川沿いに水資源開発機構による多目的ダム岩屋ダムが建設中で、中部電力も岩屋ダム直下に馬瀬川第二ダム、馬瀬川第一・第二発電所を建設しておりダム建設関連の貨物が多かったのでしょう。
因みに馬瀬川のダム発電所工事は1966(昭和41)年から1976(昭和51)年でDB51入線時には輸送のピークは過ぎてるような・・・。
前任の入換機もいたのでしょうか?
P1020464.jpg
飛騨金山駅1番線より富山方を見た様子。
乗って来たキハ25 0番台車が発車していくところ。
高山本線内でも主要駅の一つですが今では直営駅ではなく日中は切符の販売だけ委託で行われています。

P1020474.jpg
かつては駐泊所や転車台、給水塔も設けられ駅構内はかなり広大。駅舎も大きめの木造です。

P1020478.jpg
駅舎。観光協会も入っているのですが休日休みなのでシャッターが閉まってました。
平日ならレンタサイクルもあるそうですが(むしろ休日にやって欲しい^ ^;)

P1020480.jpg
貨物ホームや積卸線跡は例によって駐車場、駐輪場になってます。
DB51がここに止められてた写真を見たことがあるのでスイッチャーの常置場所でもあったようです。

P1020486.jpg
高山方の踏切の先にも並行して専用線跡と見られる路盤が続いてます。
中部電力大船渡ダム管理所の裏手にあたり、ここで貨物をトラックへ積替えてたのでしょうか。
また戦前の東邦電力運材ナロー軌道(多分手押しトロッコ軌道)もここを通ってたのではないかと思われます。

db51-1.gif
大井川鐵道から来たDB51。1956(昭和31)年加藤製作所製15t機。
独特のセミセンターキャブを持つジャック軸付きロッド機です。
久々野駅の中部電力高根水力専用線にも同型のDB52が転入していました。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

専用線跡 | 23:26:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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