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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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小坂森林鉄道濁河線の遺物~その2~
小坂森林鉄道濁川線上部軌道の続き。
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崩れかけの砂防堰堤前を横切る濁河線のレール。木橋は完全に崩壊しています。
この堰堤建設時の資材輸送も濁河線で行ったはず。

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カーブ木橋は残念ながら中央部が崩壊していました。
木橋袂の小さな沢へ降りるときには頭上に2本のレールと護輪軌条が弧を描いて不思議な光景になっています。

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同じカーブ木橋を対岸の小高い位置から見下ろすとこんな風。

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笹薮の中をカーブして延びる線路。少し前方から護輪軌条も始まっています。

DSC_0169.jpg
ちょっと開けた明るい場所に出たところ。
刈り払いをしたら現役鉄路の雰囲気になりそうです。

●濁河線の車両
濁河線は1939(昭和14)年9月に起工し1941(昭和16)年12月竣工。
正に太平洋戦争が始まる頃に開業した路線です。
小坂森林鉄道の他路線とは索道を介してしか接続しておらず、1970(昭和45)年度まで運材を行っていたものの事業は営林署直営ではなく小坂官材共同組合が行っていました。
そんな特殊な路線だったせいか軌道が残ることになったようです。
末期に使われていた機関車は協三4.8t機No.24、酒井5t機(番号不明)の2台ですがNo.24は調子が悪くてあまり運転されてなかったと言う話も。
IMG_20160719_132710.jpg
NO.24と同タイプの協三4.8t機 写真は中泊町博物館で保存の津軽森林鉄道金木営林署機

酒井機はNo.15かNo.18と思われますが鮮明な写真が無く不明。
角張った平屋根(小田急砂利新磯軌道A1と似たタイプ)で前照灯は中央ではなく片側に寄って設置されていたようです。
ボギー運材貨車はモノコックや在来型、木製単台車の豆トロリーもいたようです。
貨車は1968(昭和43)年時点では計42台が在籍していました。
モーターカーもいたようですがこちらは全く不明。

列車の運行は空車を機関車で牽き上げ、孕車(積車)は2台1組の1車ずつ木材を積んでブレーキ手がブレーキ操作だけで下る乗り下げを行っていました。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(名古屋営林局) | 22:19:11 | Trackback(0) | Comments(0)
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