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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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名古屋営林局荘川営林署尾上郷森林鉄道~尾上郷(海上)貯木場1~
1957(昭和32)年に着工した電源開発(現J POWER)御母衣ダム。
1960(昭和35)年に完成し荘川村(現在は高山市荘川町)は中野、岩瀬、尾神地区など村の3分の1、白川村の秋町、福島地区などの合掌造り集落のほか荘川営林署の森林鉄道2路線も湖底に沈みました。
尾上郷森林鉄道の拠点となっていた尾上郷貯木場・・・地区名から海上(かいしょう)貯木場とも呼ばれました。
普段は見ることができませんが雪解け水の流入に備えて水が抜かれる冬場にその姿を甦らせます。

尾上郷森林鉄道は1935(昭和10)年に開業してますがその翌1936(昭和11)年に尾上郷貯木場が開設されています。
当時は大阪営林局荘川営林署でしたが1947(昭和22)年4月の林政統一時に名古屋営林局に編入されています。
閉鎖されたのは御母衣ダム建設中の1958(昭和33)年です。

DSC_0784.jpg
国道156号線上から見た荘川営林署尾上郷貯木場全景。
手前を流れるのが尾上郷川で奥が庄川の本流です。

DSC_0789.jpg
最も目立つのは学校のプールのような2つの水中貯木場。
荘川署の木材の主役ブナ材は腐り易いため虫が付いたりしないように水中に浮かべて保管していました。
森林鉄道はこの水中貯木場を取り囲むように敷設されていました。
山トロに載せられてきたブナ材はここに投入されます。
ヒノキやスギなどは逆に良く乾かさなければならないので地上に積み上げられます。

DSC_0794.jpg
貯木場の横には工場、製材工場の跡があります。
左(北側)が工場、右が製材工場。モルダーや鋸など大型機械の据え付け跡でしょうか。
右奥には事務所や木炭倉庫が並んでいた様子。
工場や倉庫へは当然林鉄の側線が引き込まれていました。

DSC_0798_2017030623593470a.jpg
北の角には国道156号線旧道のカーブが見えます。高台の貯木場から尾上郷川へ降りて先代の尾神橋で渡ってました。
既に水位が上がっており橋の取り付け部などは水没してます。
ここをかつては国鉄バス白城線(美濃白鳥~鳩ヶ谷・・・後に名古屋~金沢に延伸され名金線)も通っていました。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(名古屋営林局) | 23:00:55 | Trackback(0) | Comments(0)
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