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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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寝覚の床のDL2態~上松運輸営林署No.120~
寝覚ノ床にいるもう1台のDL。
酒井工作所1957(昭和32)年製5t機でロータリー兼用機関車No.120。
積雪期はロータリーヘッドを取り付け、他の季節は代わりにデッドウェイトを付けて通常の機関車として使用・・・と国鉄→JRのDD14と同じようなコンセプトの機関車です。
当初は赤沢自然休養林で保存されてましたが後に現在地へ移動しています。
なお移転の際にロータリーヘッドは赤沢へ置いてきてしまいました。

DSC_0338_20170223223615d47.jpg
5t機と言う割には大柄な車体。柱や説明板、No.99との位置関係から非常に撮影し辛いです(^ ^;)
屋根上にマフラーがあるのが特徴。

DSC_0339_20170223224904328.jpg
角度を変えても何らかの障害物が掛ってしまいます(爆)

DSC_0337_2017022322361360c.jpg
前面窓はHゴムで密閉されているように見えますが、上辺を軸にして車内から押し開ける事ができる構造。
No.120が列車を牽いている写真は見たことがないですがDD14と一緒で除雪装置の着脱が面倒で夏場は使われなくなっていたのか?

DSC_0333_20170223223612caa.jpg
台枠はC型機関車と同じ板台枠ですが前位に先従輪が付いた1Bという独特の軸配置になっています。
酒井でのメーカー形式はS型とのこと。
酒井製DLでは後述の北海道のロータリー車や黒部峡谷鉄道DB11がこの軸配置でした。

DSC_0328_20170223223610db5.jpg
背面。冬場はロータリーヘッドを装着していた側。
端梁の左右と中央の3つデッドウェイトが取り付けられています。
ロータリーヘッド使用時は出力がそちらに持って行かれて推進力が落ちるため他の機関車と重連、三重連を組む必要があったとか。

DSC_0755_20170223224905363.jpg
赤沢の森林鉄道記念館脇に置かれているNo.120のロータリーヘッド。
展示と言うよりは他の資材などと一緒に置いてあるだけで説明も特にない状態。
これだけポンと置かれているので知らない人には何だかよく分からないものになってます。


酒井工作所製のロータリー車は北海道にNo.120と同じ1B軸配置で、より大型の10t機がいたようです
・北見営林局滝ノ上営林署濁川森林鉄道51号(酒井工作所1957(昭和32)年2月製造or購入)
・札幌営林局上芦別営林署の芦別森林鉄道29号(酒井工作所1957(昭和32)年3月製造or購入)

参考文献:
北海道における森林鉄道用ジーゼル機関車について(小熊 米雄)
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(長野営林局) | 00:02:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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