投稿日:2017-01-04 Wed

名鉄、JR東海道線、中央線、東海道新幹線のガードをくぐってささしまライブ24に入ったときに南に目をやるとこんな線路が新幹線高架下に残っているのが見られます。

しかも向こう(南)から来る線路と不自然な形で交差するように延びてます。
その接続していたはずの場所には円形に何かを埋めた跡・・・そう、転車台の跡です。
ここには二軸貨車用の小型転車台がありました。

この横に拡がる光景は近代的なささしまライブ・・・転車台や線路跡とはまったく異次元の世界です。

反対側から見ると新幹線や名古屋駅のビル群がバックに・・・かなり異様な光景ですね。

この線路や転車台はは櫛形に入っていた側線群を後ろからつなぐ役割を持っていました。
普通に入換で貨車Aを貨車Bの後ろに連結しようとすると編成を牽きだしたり押し込んだりかなり面倒な手順が必要になりますね。
これを転車台と側線どうしを横につなぐ上の線路を使用すると貨車A以外の車両を移動させる必要がなくなります。
この上の線路には機関車は入れませんが貨車をワイヤーとウインチで移動させる装置があったそうです。

ささしまライブの西寄りにあるマンションの下にはこんなものが・・・
ナベトロ風の花壇??
貨物駅跡に因んだものなのでしょう。

レールや車輪はJRの中古でしょうかね?
実測してませんがゲージは恐らく1067㎜でしょうね。
レールはトロ用ではナローばかり目にしてるため滅茶苦茶にごつく見えてしまいます(爆)

真横から見るとますますナベトロっぽいですね。
それとも昔の九州の石炭車?
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