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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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芦野公園の津軽森林鉄道保存車~2~
芦野公園保存車のうち運材貨車~。


DSC_1375.jpg
説明板には青森SA型木車とありました。
銘板は塗料ペッタリで読み取れませんでしたがいずれも富士重工業製のモノコックトロです。
SA型というのは富士重のメーカー形式で各地に同タイプの運材貨車が納入されました。

DSC_0004.jpg
元客車用の方(手前)はブレーキハンドルの櫓が立っています。運材用は低い位置に丸ハンドルがあるタイプ。
真室川で見た秋田営林局のモノコックトロと同タイプと言うことになりますね。

DSC_0057_20160925210533d50.jpg
しかし違いはあるもの。朝顔カプラーに自動ブレーキが仕込まれています。
機関車がブレーキを掛けると慣性の法則により機関車へ貨車がぶつかって行く力を利用してブレーキを掛けるというもの。
朝顔カプラーに梃子、ブレーキ引き棒が接続されカプラーに連動してブレーキが掛るような仕組みになってます。
ただし展示状態では自動ブレーキの機能を殺すためカプラーと車体の間にストッパー(朝顔カプラー根元からはみ出して見える棒)が挟まれています。

DSC_0003.jpg
客車の車体が載っていた側の運材貨車。転向台の形状が独特ですがこれは復元車体を載せるためにこうしたのか元々かは不明。

DSC_0016_20160925205825dce.jpg
保存車に並行してこんな線路も敷かれていますがこちらは何なのか不明。
今いる酒井+運材貨車がかつてここ設置されていたわけではないらしいです。
一体どんな車両が展示されていたのか気になります。

DSC_0024.jpg
芦野公園からの移動中には津軽鉄道とも交差。
新潟鐵工所2000(平成12)年製の津軽21型103。津鉄は1時間に1本は走っており地方鉄道としては標準的なレベルの運行本数。最初はこれに乗って移動するつもりだったのですが。
青森駅拠点で行動するには五能線の運転本数がネックになること、林鉄跡を巡れないことからレンタカー利用としてました。
次は乗りたいですね。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(青森、秋田営林局) | 21:36:27 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
運材台車のブレーキは、機関車のブレーキ操作だけで全部連動することから一見して良く出来てるな、と思っていたのですが、よくよく考えると列車分離時の非常ブレーキ機能まではなさそうです。
ワイヤーだけで動作する、ドイツのヘーベルラインブレーキは分離時に非常ブレーキが動作するので、同国では今でも一部の軽便鉄道で使われているようですが、これはそうはいかなさそうです。
急坂で上下を繰り返す形で、かつ地元住民のために旅客兼営だった森林鉄道では、使えなさそうですね。
2016-09-26 月 21:01:11 | URL | たづ [編集]
林鉄便乗は生命の保証無し
たづさん、はじめまして。
仰るように列車分離時の非常ブレーキは掛りませんね。
貫通エアブレーキが一番安全ですが高価なことと改造できる車両に制限があることから一部の規模が大きい森林鉄道しか導入できませんでした。

このようなブレーキですが津軽林鉄は当時旅客輸送も行っていました。
最後尾に連結した客車にはブレーキ手も乗務して列車分離時の制動車の意味を兼ねていたのだと思います。
木曽の林鉄などで有名な「生命の保証はしません」という条件付きの乗車ですが。
制動時は最後尾なので連結器の遊び分衝撃が大きく乗り心地は非常に悪かったものと思います。
2016-09-26 月 23:49:45 | URL | 西宮後 [編集]
後から気になったのですが、補機を含めた推進運転はこのブレーキがあると一切できなくなるのでは?
どうなんでしょう。
2016-09-27 火 22:55:56 | URL | たづ [編集]
自動ブレーキ車の推進運転
たづさん、こんばんは。
ご明察の通りそのままでは推進運転ができません。
一応自動ブレーキ機能を無効にするため3枚目の画像にあるストッパーを使えば推進もできます。
ですが編成が長くなると入換時に一々全車ストッパーを挟んだり外したりするのは現実的でないですね。

森林鉄道で後補機を使うことはあまりなかったようです。たまに重連はありました。
運材貨車は空車が特に軽いので後補機にすると貨車が競り上がって脱線する恐れがあったのではないかと思います。

エアブレーキよりは安上がりでブレーキ手の人件費も削減できる自動ブレーキでしたが入換の手順が面倒だったり、急ブレーキ時には後部車両の衝撃が大きく荷崩れする危険もあって木曽の林鉄では採用が見送られました。
2016-09-28 水 00:26:35 | URL | 西宮後 [編集]
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