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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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奥三河の木馬道
林鉄の作業軌道跡を探して林道を走っていたら突如出くわした光景。
カーブを曲がると突然目の前に枕木の列とレールのようなものが~

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線路ではないですが森林鉄道やナロー軌道好きならぞくっと来るものがあるのでは?
木馬(きんま)道というもので、木材搬出用に使われる道です。
木馬道では車輪の付いたトロではなく木馬(ソリ)に木材を載せて人力または畜力で手近の道路や森林軌道まで運びます。
実際に木馬を使っている様子は林野庁/映像アーカイブで公開されている「木曽御料林」(制作:帝室林野局)の木馬、機関車 冒頭部分で見ることができます。

DSC_0693.jpg
映像のものと比べるとごく小規模なもので、林道に接続する末端部分には盤台もありません。
木材を載せた木馬が到着するとそのままトラックの荷台に押し込んでしまうのでしょう。
木馬は明治時代に今の神奈川県相模原市(津久井湖の辺りかな?)の運材で使われたのが始まりだそうですが今となってはほとんど存在せず、鉄道と違って情報も出ないので見付けることができたのは幸運だと思います。

DSC_0697.jpg
枕木だけでなく転落防止用に縦方向にも材が置かれていますがこれを遠くから見ると枕木にレールが敷設されているように見えます。
木馬道や木馬は資料館や博物館で置かれているものやイベントの「きんまレース」を見たことはありますがやはり実務に即して森に敷かれたこの風格は堪りません。

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木馬道はすぐに小さい沢を渡っていますがそこには一本足橋脚の木橋~。

DSC_0700.jpg
その奥には谷の奥へ上って行く桟道が続きます。
本当に作業軌道のように見えますが、ものすごい起伏があるため鉄の軌道で同じ線形は難しいでしょう。
本当に今は2016年なのか?と疑いそうになるほどの夢のような光景。

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木漏れ日の木馬道~。
軌道かと思って近づいたら軌道でなくてガッカリ・・・でなくさらにテンションが上がるという状態でした。
「林鉄ファン」からさらに拡がって「運材ファン」になってるかも~(^ ^;)~
そう言えば最近は林鉄跡の道で運材トラックを見ただけでもつい反応してしまいます(爆)
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テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(名古屋営林局) | 23:36:31 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
奥三河での木馬道の所在地について
こんにちは、貴ブログにたどり着き、興味深く拝見させていただいております。発見された奥三河での木馬道、所在はどのあたりだったでしょうか。自身も数十年前に愛知県山間部で偶然に林道脇に木馬道を発見し撮影したことがありますが写真データが所在不明、レールのない案件だったのであまり気に留めなかった結果、場所も失念しています。同じ物件だったのかも知れませんし、別件だったかも知れません。ご記憶があるようでしたら、ぜひよろしくご教示ください。
2018-03-18 日 10:35:25 | URL | 中村祐二 [編集]
木馬道の場所について
中村祐二様
木馬道の土地所有者の方にご迷惑がかかることが無いよう念のためブログ上では詳細な位置情報を非公開としています。
個別でメールを差し上げますのでそちらをご覧頂きますようお願い致します。
2018-03-18 日 21:38:41 | URL | 西宮後 [編集]
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