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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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定光寺自然休養林の長野営林局No.127
中央本線定光寺駅から山を登った定光寺自然休養林・・・名古屋、長野営林局引き継ぎの中部森林管理局の自然公園でここにも協三10t機が保存されています。長野営林局上松運輸営林署のNo.127です。
主に王滝森林鉄道で客車列車みやま号などを牽いていたようです。現役時は主力だった酒井10t機C4とは逆にボンネット側を上松方に向けており、C4と重連を組んだ時などはボンネットを突き合わせた妙な編成になっていました。
この機関車は1956(昭和31)年に製造されており道東の渚滑線(渚滑~北見滝ノ上1985(昭和60)年4月1日廃止)の終点一つ手前、濁川駅より分かれていた北見営林局滝ノ上営林署濁川森林鉄道で活躍していました。森林鉄道研究の大家 小熊米雄氏の論文「北海道における森林鉄道用ジーゼル機関車について」によると北見営林局の局番46,47号のどちらかに該当すると思われます。
濁川森林鉄道は当初渚滑森林鉄道と呼ばれ北海道庁拓殖部林務化により1936(昭和11)年に濁川貯木場~濁川道有林(後に国有林)11.3㎞が完成し、後に延長線10.5kmも開業(本流線)、また濁川貯木場~滝ノ上道有林35.0㎞(オシラネップ線)も開業して60㎞以上の一大林鉄網を持っていました。

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定光寺自然休養林を数年ぶりに訪れて見て愕然。127号は心無い輩に窓を破られ代用の板が張られた状態に。

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以前はひさしの上にカタツムリの目玉のような前照灯が付いていましたがこちらは国道41号宮峠のドライブインからこちらに移設された時点で撤去されてました。中央の穴は警笛の配管を通していた跡かな?

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台枠は139号と違って標準的な鋳物台枠。139号の軸受付近もこれとほぼ同形状をしており鋳物台枠の軸受周りだけを切り出して鋼板台枠に張り付けたような感じ。

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後ろには2組4台の日本農林機械製の運材貨車・・・内1組はステップ付でB型客車の台車として使われていました。
宮から持ってくるときに客室部分は廃棄されたようです。

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上の写真だけではあんまりなので美しく整備されて間もなかった頃の写真も。
窓周りは全て木製サッシ窓になっていました。前面窓は本来Hゴムでしたが手間ひまかけてつくった感じでこれはこれで良い雰囲気でした。

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車体上回りは基本的に139号と同型ですがこちらはブレーキ用エアのコンプレッサがボンネット向かって右側に出っ張ってます。

IMG_3469.jpg
願わくばもう一度この姿に、そして二度と荒らされないことを切に願います。


2018(平成30)年10月25日追記
機関車の北海道への帰郷が実現しました!
丸瀬布いこいの森で動態復活を目指します。
定光寺自然休養林の長野営林局No.127北海道帰還~その1~
定光寺自然休養林の長野営林局No.127北海道帰還~その2~

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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(長野営林局) | 00:36:50 | Trackback(0) | Comments(0)
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