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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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上松貯木場跡のNo.74→No.52→No.76
中央本線上松駅裏・・・つまり木曽の林鉄最大の拠点であった上松貯木場跡上松電子さんの敷地に林鉄の車輌が戻って来ました。

DSC_0215_2015111323050141a.jpg
中央本線ホーム向こうに見える機関車+運材貨車1組+B形客車という森林鉄道の保存車では標準的な編成。

DSC_0148_20151113230430bba.jpg
長野営林局王滝営林署?No.76(2代目)
購入年:1948(昭和23)年
自 重:4.5t(製造時)
局形式:GB4→DB4
林政統一後の長野営林局になってすぐに導入された機関車のようです。
旧番No.88→新番No.74→No.52→No.76と非常にややこしい改番履歴を持つ機関車です。
栃木の那珂川清流鉄道さんで保存されている機関車も同じNo.76(初代)を名乗っており初代が廃車になるとき車番をもらったようです。
東京営林局にいそうな2つ目ライト、昭和30年代の酒井の末期製造機を模した(?)けど何か違うものになってしまった2枚窓のキャブなど一癖も二癖もありそうな外観。
木曽谷の森林鉄道(西 裕之/著)によるとNo.74は1962(昭和37)年頃飯田営林署から上松運輸営林署に転入し1963(昭和38)年6月廃車となってますが実際はその後も残って1976(昭和51)年5月に王滝営林署で廃車されたようです。
飯田営林署と言うと遠山森林鉄道で使われていたのでしょうか。
「木曽谷の森林鉄道」掲載の1973(昭和48)年8月撮影の写真では白川線で現在保存されているものに近い塗り分け(ただし上部はクリームではなくライトグリーンと思われる)、翌年には標準的な王滝色に塗られていたようです。

DSC_0139.jpg
鋳物台枠のSAKAI.WORKSの陽刻はSAKAIとWORKSの間にドットが入るタイプで前回の「山の歴史館」の長野営林局No.63と同じ書式。ただしこちらは台枠中央に文字が入り軸ばねも標準的なコイルバネに戻っています。
エアブレーキの後付け改造の仕方もNo.63と同じ。

DSC_0132.jpg
キャブは事故で潰してしまった後で取り替えたものとのこと。後部窓は2枚引違だったのが嵌め殺しの大きな1枚窓に変わっています。
後部窓下両脇の飾りの意匠(No.63にもあった)からするとこのキャブは戦前に製造された酒井から改造、転用したものと思われます。

DSC_0382.jpg
この機関車は5月にも撮っているのですがその時は両脇の前照灯が小型で、前面窓にはHゴムがありませんでした。

DSC_0153.jpg
夏頃に改装されたようで11月現在では前照灯が大型のものに交換され、黒Hゴムがはまって凛々しい顔つきになりました。
しかも前照灯は電気系統がちゃんと接続されているようです。
この記事を書いてるときに改めて気付いたのですがラジエターも新しいものに交換されているようで・・・これは今後に期待したいですね(^ ^)
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(長野営林局) | 00:00:47 | Trackback(0) | Comments(0)
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