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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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近鉄山田線 架線柱と近鉄電車
近鉄山田線伊勢中原駅の宇治山田方で「楽」を撮った後は伊勢中原駅を挟んで伊勢中川方へ移動。
P1130549.jpg
当初「楽」を撮るのに目を付けていたものの線路端に草がかなり茂ってたのでパスしたのですがロケーションはとてもいいところです。
広々とした場所で遠く紀勢本線六軒駅に発着する313系・・・ではなくキハ25も見えます。
名松線権現前駅も近く3本の線路が並行した場所・・・近鉄山田線以外は本数が極端に少ないですが。

P1130547.jpg
一段高い伊勢中川から緩い坂を下って来る12600系+22000系特急鳥羽行。

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灌木や雑草が余り見えないように望遠で撮ればかつての参宮急行電鉄時代からのものか重厚な鉄製架線柱の迫力が出てきます。
左から2610系急行松阪行き、三重交通色1440系普通賢島行き、伊勢志摩ライナー。

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関西私鉄 | 22:37:32 | Trackback(0) | Comments(0)
近鉄20000系「楽」リニューアル撮影
「小坂森林鉄道 下巻」執筆やコロナやらで飛騨小坂以外で遠出(飛騨小坂も既に遠出という感覚がない・・・^ ^;)してなかったので久しぶりの純粋な撮影行。遠出と言っても松阪のちょっと手前、山田線 伊勢中原~松ヶ崎の三渡川付近なので貨鉄博のちょっと先というくらいか(爆)
P1130470.jpg
駅から移動中に旧名阪特急復刻塗装の5200系の快速急行松阪行きが来ました。
大阪線用標準軌の2250系復刻塗装とされますが当時1067mmゲージだった名古屋線用特急車6421系や6431系の塗装でもあります。
線路沿いは草が茂り気味で足元が余り良く見えません。

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結局どこも草が多いので踏切で撮影。
30000系ビスタEXと伊勢中原に停車する1300系普通の離合。

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50000系しまかぜ。

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今日の本命、リニューアルした20000系団体専用電車「楽」
この車も登場から30年経つんですね。これも走行をまともにとったのは初めて。
つどいや火の鳥にしてもそうですが最近の近鉄はシックな色にする傾向?

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22000系ACE+12200系各2両ずつの重連という小ぶりな特急も。
12200系は名古屋方についてることが多く今日は先頭に出た姿は撮れませんでした。

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関西私鉄 | 18:26:09 | Trackback(0) | Comments(0)
酒井5tトルコン付きDL運転台比較
現在飛騨小坂ひめしゃがの湯で上松営林署色に塗り替え中のNo.118。
長野営林局が酒井工作所より1957(昭和32)年度に購入したNo.117~119の3台のトルコン付き5tDLの次女。
三女のNo.119が県境を挟んで隣の王滝村滝越の水交園に現存するのはよく知られています。
うちで写真を見直してたらNo.119運転台の一部写真が出て来たので日頃乗務(?)するNo.118と比べて見ました。
IMG_20200920_093713775.jpg IMG_1426.jpg
(左)No.118、(右)No.119
No.118は2020.09.20、No.119は2003.09.23撮影

P1100774.jpg IMG_1434.jpg
(左)No.118、(右)No.119
撮影方向が左右逆ですが計器、スイッチ類の配置は同じようです。
No.118の床に立ててあるのは朝顔カプラー・・・外に置いてたら邪魔だったので車内に置いたのですがそのまま撮影してました。(^ ^;)
中央のレバーは左の高い方が逆転器、右が変速レバー(1速、2速)。
右にはSA型エアブレーキのブレーキ弁とハンドブレーキ。No.119もこれら機器配置は同じようですが微妙に型が違うようです。
何より違うのは前面窓の開け方。No.118はねじで円弧型の支柱を挟んで前面窓位置を固定するのに対しNo.119は窓下のハンドルで開ける構造。
No.118の窓のねじはつるつるして非常に開けにくいので乗務する立場としてはNo.119のハンドル式のが開け易そうで実に羨ましい!!
No.118のエアブレーキ弁左に見える曲がった形のレバーは空笛、乗務員扉横の赤いボタンは電笛のスイッチです。
No.119では右の青いボタンが電笛のようですが空笛は見当たりません。

廃車が早かったNo.117は写真が未発見ですがやはりこの2台と同じ構造だったのでしょうか。
なおもう1台同型、同世代の酒井トルコン車がもう1台。

DSC_1370.jpg
青森県五所川原市金木町の芦野公園に保存されている津軽森林鉄道の酒井5t機。
こちらは少し新しい1960(昭和35)年製の金木営林署2023号だったようです。

DSC_0008_20200926211501456.jpg
運転席を無理やり撮ったものを見ると計器配置がかなり違います。
エアブレーキ非装備のためブレーキハンドルはハンドブレーキのみ。
前面窓はこっちも開け易そうなハンドル式。結局うちのNo.118だけが窓開けにくい?くそ~(笑)

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森林鉄道(長野営林局) | 21:24:50 | Trackback(0) | Comments(0)
AIR軽便祭2020が近付いてきました
9月20日(日)の軽便鉄道模型祭オンライン開催のAIR軽便祭が近付いてきました。
会場での「小坂森林鉄道 下巻 飛騨最大の森の鉄路」販売ができないため通信販売を行いますがその準備中でブログ更新が滞っています(^ ^;)
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小坂森林鉄道研究会では朝に「小坂森林鉄道 下巻 飛騨最大の森の鉄路」通販連絡先発表後、日中は飛騨小坂ひめしゃがの湯会場(?)からtwitterによる投稿参加を予定(雨天中止)しています。

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小坂森林鉄道保存活動情報 | 22:08:51 | Trackback(0) | Comments(2)
松本製材(松本建設)構内軌道の保存車跡~その3~
松本製材にはもう1台機関車がいました。
ガソリン機関車とよく似ていますがこちらは一回り大きいボギー式のディーゼル機関車でした。
IMG_4829.jpg
こちらは愛知県道218号和合豊田線(国道153号旧道)で豊田市からみよし市に入ってすぐの松本建設本社に置かれていました。
ボギー台車はオリジナルの板台枠タイプ。

IMG_4828.jpg
GLと比べ運転室が大きく扉も付いています。
後ろにつながる長物車は積まれたブロックに埋もれかけていますがGLに連結されているものと同タイプのようです。
画像はいずれも2007(平成19)年11月24日撮影

しばらくしてから行くと会社は空き物件となっておりディーゼル機関車は無くなっていました。
現在も建物は同じですが別の会社さんになっています。

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森林鉄道(営林局以外) | 21:00:59 | Trackback(0) | Comments(0)
松本製材(松本建設)構内軌道の保存車跡~その2~
松本製材のガソリン機関車。出自などは不明で元は粘土鉱山(珪石鉱山?)用らしく508mm軌間。
森林鉄道や土工用機関車に多い鋳物台枠ではないので結構軽そうで特殊軽量機関車並み?
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前後にそれぞれHゴム抑えの1枚窓が付いています。エンジンは恐らく自動車用でしょうがエンジン形式などは不明。

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比較的新しそうなトラックのラジエターが剥き出しで付いてますがこれは後年の改造?
岡崎の横田自動車の「ヨコタ」銘板が付いていますが製造元ではなく改造した時の銘板らしいです。

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後方の窓にはプロテクターが付いてます。貨車は常時こちら側に連結だったようなので荷崩れ対策でしょうか。
森林鉄道でも脱線すると積んでいる木材が崩れて機関車へ殺到するので脱線したと思ったらすぐにできるだけ遠くへ逃げろと言われたとか。

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運転機器はこれだけ。
車内に推進軸が通っているのか床中央に大きなカバーが通っておりこれを跨いで座ることになります。
ペダルが2つ左がクラッチ右がアクセル、レバーは右が変速、左は常用ブレーキ?
手前側運転席の左に後ろから突き出ているのはサイドブレーキと思われますが常用ブレーキを兼ねてるかも?

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貨車は運材貨車タイプではなく国鉄JRの長物車タイプのボギー車。
制輪子が付いてますがブレーキハンドルなどは見当たらずどこから操作してたんだろう?

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森林鉄道(営林局以外) | 21:32:40 | Trackback(0) | Comments(0)
松本製材(松本建設)構内軌道の保存車跡~その1~
豊田市内の山中(旧・愛知県東加茂郡旭町)、阿摺川沿いの製材所。

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川と県道平沢御蔵線に挟まれた狭い敷地にに小さなガソリン機関車が保存されていました。

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いつしか製材所は廃業したようで車両も撤去されていますがレールは残っています。

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かつての松本製材(後に松本建設)の構内軌道で県道の拡張により軌道敷が削られることになり1993(平成5)、1994(平成6)年頃に役目を終えています。製材所のトロッコなのですが珍しく動力車がいて阿摺川を渡る鉄橋もあり森林鉄道のような情景が広がっていたといいますが当時は金沢在住の小学生で見る機会はありませんでした。
この路線は廃止時に鉄道ファン誌に載って知ったのですがうちにその号が残っていないので正確な廃止時期がわかりません。

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ガソリン機関車とボギー貨車が保存されていた頃はこんな状態でした。
2005(平成17)年12月17日撮影

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前後2輪のごく小さな手作り機関車。キャブの後ろやボンネット側面にあるのはデッドウェイトでしょうか?
大阪営林局の林鉄辺りにいそうな雰囲気です。
2005(平成17)年12月17日撮影

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森林鉄道(営林局以外) | 22:19:52 | Trackback(0) | Comments(0)