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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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名鉄竹鼻線西笠松駅の貨物側線跡~その2~
名鉄竹鼻線西笠松駅の貨物側線跡2回目~

P1070127.jpg
西笠松駅笠松方面ホーム上より旧貨物側線、貨物ホームを見た様子。
貨物ホームの上が名鉄協商パーキングの月極駐車場(関係者以外立入禁止)になっています。

P1070116.jpg
旧貨物側線、貨物ホームを笠松方から見た様子。
なお貨物ホームは取り払われたわけでは無く側線上まで土砂を盛って駐車場を拡げてあるようです。

P1070117.jpg
なお当時の配線は空中写真を見てもよく分かりません。
西笠松駅に到着した下り電車の後ろに連結された貨車を解放、貨物側線で待機していたデキ32が側線へ引き上げていたとすると
現新羽島方面の線路から分岐していたことになりますが
笠松方から直接分岐していたような線路の拡がりもあります。

P1070113.jpg
笠松方の貨物ホーム末端には擁壁が残存。こちらは線路を挟んで北西側から見た様子。

P1070123.jpg
笠松方の貨物ホーム末端を南東側から見た様子。

P1070124.jpg
貨物ホーム上の駐車場を外から見ると置いてある車止めブロックが何だかやけに大きいな・・・
これひょっとして以前西笠松駅構内で使われていた四角断面架線柱では?

IMG_7007.jpg
旧・美濃電気軌道やその系列会社の各務原鉄道で用いられていた四角い架線柱。
写真は美濃町線赤土坂駅にあった四角断面架線柱(左)です。
この電柱については以前の記事四角い電柱のことでも取り上げました。

mei-deki32-1.gif  mei-deki32-2.gif
西笠松駅構内で貨車入換に使われていたデキ30形デキ32号
名鉄の前身である名古屋電気鉄道が1912(大正元)年に初の鉄道線である郡部線へ導入した名古屋電車製作所製168号形、後にデシ500形に改番されています。
マウンテンギブソンのラジアル台車を装備した大型単車でしたが廃車や改造、他社への譲渡で散り散りになっています。
デキ32の履歴は以下の通り
196→529→デシ529→デワ53(?)→デキ53→デキ32 1960(昭和35)年8月廃車
型式がデワだった時代があったかも知れないそうですがまあデキになっても実質はデワなので大した問題ではないでしょう(^ ^;)
二軸旅客電車がボギー電動貨車化され、戦時中に電車、電機を新造するためボギー台車を供出し二軸に戻るという数奇な運命を辿っています。
機関車ですがエアブレーキは最後まで装備していなかったようです。

nishikasamatsu.png
西笠松駅の貨物取扱量。
笠松は大きな工場のある町ではないので取扱い品はよくわかっていません。
戦前は木曽川対岸の北方(愛知県一宮市北方町)と共に川舟が集めた丸石の集積地になっており笠松の町には石問屋が集まっていたそうです。西笠松駅から発送していたかどうかは不明ですが。

参考文献:
岐阜県統計書(岐阜県総務部統計課)
名鉄資料館Webサイト:名鉄の電気機関車「デキ」写真展(平成27年 秋季特別展)

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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

貨物側線跡 | 23:15:23 | Trackback(0) | Comments(0)