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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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瑞浪駅の専用線(中央本線瑞浪駅)
●日本通運専用線
作業キロ:0.1km
作業方法:手押→国鉄動車
専用線一覧1951(昭和26)~1967(昭和42)年版で確認
1961(昭和36)年版は未確認

●桜製陶→金子商店→中央陶器工業・金子商店(共用)
作業キロ:0.1km
作業方法:手押→国鉄動車
専用線一覧1951(昭和26)~1970(昭和45)年版で確認
1961(昭和36)、1975(昭和50)年版は未確認

日通と陶器関係の専用線がありました。
日通は何を運んでいたのか不明、陶器は製品と思われポムやワム、ワキが入っていたようです。
入換用の国鉄動車は専用線一覧1957(昭和32)年版より見られ、1969(昭和44)年3月末時点でE何型かは不明ながら貨車移動機8t機が1台いた様子。1976(昭和51)年には協三工業製10t機が新製されたようですが機械番号などは不明です。

P1010227.jpg
瑞浪駅3番ホーム塩尻方。側線や専用線跡は駐車場になっています。

P1010226.jpg
奥には製陶工場が見えてます。
掲げられた会社名の看板からすると専用線所有企業の後裔でしょうか。
国土地理院の1975(昭和50)年前後の航空写真を見ると発着線や授受線と見られる2本とその外側に専用線らしい1本の計3本の側線が並んでました。
1971(昭和46)年の写真では見られないので末期に側線を整備して積卸箇所には大きな上屋までつくっていたようです。

P1010235.jpg
3本の側線はそれぞれ塩尻方、名古屋方にレールがつながっていました。
上屋があった辺りも特に痕跡無し。

P1010230.jpg
目に付くのは工場のレンガ造りの煙突。
前はもう1本蔦の絡んだ煙突がありましたがいつの間にか1本だけになりました。
窯業が盛んな東濃地方ではかつてこのような煙突が林立し盛んに煙を吐いていましたが今となっては残っているものは貴重。

P1010232.jpg
日通側線はよくわかりませんが1駅表側(右のホームの向こう)にも側線が残っていますがこちらでしょうか?
1920(大正9)年~1937(昭和12)年には駅前の塩尻方(奥)より陶、山岡方面を結ぶ貨物専用の恵岐索道が接続し石炭、陶土輸送に使われておりこちらにも専用側線があったとのこと。
索道のルートは瑞浪~明智の東鉄バス路線沿いだったようです。
本線:瑞浪~小里~川折~水上~猿爪(陶)
支線:猿爪~原(山岡)

参考文献:
機関車表フル・コンプリート版(沖田 祐作/編 ネコ・パブリッシング)
世界の鉄道’70(朝日新聞社)
専用線一覧表(日本国有鉄道貨物局)
瑞浪市史 近代編(瑞浪市教育委員会)


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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

専用線跡 | 23:14:49 | Trackback(0) | Comments(0)