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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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麒麟麦酒栃木工場専用線(烏山線仁井田駅)~その2~
烏山線仁井田駅の専用線続き~

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コンクリート製の橋梁が3か所残りますが何れも橋梁銘板が外されていますが橋台には竣工年月の1979-6の刻印が見られます。

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専用線の烏山線側には工場側を向いた停止目標と何やら機器が取り付けられていたらしい支柱跡。

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「20停止目標」とあるので出荷の貨車20車を推進運転して工場から出て来た烏山通運機がここで停止したか、工場内の貨車入換で出てきたときの停止目標か。いずれにしても烏山通運機はここまで出て来ていた様子。

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「麒麟第八花岡踏切 0K456M 巾員3.0M」の文字が残る専用線の踏切防護柵。
なお専用線に八か所も踏切があったのではなく平行する烏山線の踏切名「第八花岡踏切」に合わせた様子。
なお第八花岡踏切もつい最近廃止されたようで警報機はカバーが掛けられ遮断機は降りっぱなしになって閉鎖してありました。
こんなことして近所の人は不便じゃないのかな?

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麒麟第八花岡踏切から五行川を渡るともう一つ4種踏切があり工場の鉄道門に突き当たります。
五行川橋梁も複線分の桁が架かりますが鉄道門は烏山線寄りの1線分しかありません。

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五行川右岸の鉄道門前にあるもう一つの4種踏切。こちらは道自体も草ぼうぼうで廃道状態。

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鉄道門前から仁井田駅方向。丁度横を下野花岡駅を発車したEV-E301系が走って行きました。
ここまで来ると直線距離では隣の下野花岡駅の方が近いです。

●烏山通運のスイッチャー
仁井田駅~授受線間は宇都宮区のDE10が入換を行っていたようですが、工場内から授受線までは烏山通運の日車35t機が入換を担当していました。
この機関車は1963(昭和38)年日本車輌製35t機の元・新日鐵八幡製鉄所D349、新日鐵35t機はより大型の機関車が増備されると各地の専用線に転じたほか、日車から新車で同一設計機が多数供給されていました。
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麒麟麦酒栃木工場専用線の烏山通運スイッチャーと同型の日車35t機。
紀勢本線多気駅ダイヘン専用線にいたD351


麒麟麦酒の機関車なのでやはりクリーム色でボンネット側面に赤字で"KIRIN BEER"のロゴが入ってたのでしょうかね?
1エンジン車でエンジン側(写真では左側)の方が僅かにボンネットが長いセミセンターキャブ機のようです。
運転席は入換機に多い横向きに配置、停止目標が北側にあったことからすると運転席があったのは烏山線側・・・つまりD349はエンジン側を仁井田駅方に向けていたものと推定されます。

余談ですが麒麟麦酒が使用した同型機では他に近江鉄道多賀駅(現・多賀大社前)分岐の麒麟麦酒滋賀工場専用線に元新日鐵八幡のD340が転入しています。
こちらは近江鉄道の車籍を取ってDD35形D340となり近江鉄道の電気機関車と同じグレーに塗られていました。

参考文献:
機関車表 フル・コンプリート版(沖田 祐作・著/ネコ・パブリッシング)

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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

専用線跡 | 00:15:19 | Trackback(0) | Comments(0)

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