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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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三岳小中学校前の保存車~上松運輸営林署No.98~
木曽町旧・三岳村の三岳小中学校前に保存されている機関車+客車+運材貨車編成。
機関車は上松運輸営林署のNo.98(旧番No.113)。
1952(昭和27)年購入の酒井工作所製8t機、当初からディーゼル機関車です。
台枠は木曽の林鉄で一般的な鋳物台枠ですがボディがL字型でなく凸型なのが特徴。
酒井工作所のメーカー形式B型というタイプで東京局の千頭、気田署にもいたようですが現存するのは上松運輸署のNo.98,99だけでしょうか。
蒸機の置換え目的で導入されたものの長距離運転には適しておらず、無煙化決定打は湘南フェイスの10tキャブフォワード機C4が増備されるまでお預けとなりました。
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セミセンターキャブタイプの機関車が林鉄では珍しいタイプです。

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C4が登場するまでは蒸機やボギー式DL、L字型ボディの8t機などと混じって中距離の小川線や区間運転に使われ、その後は上松の入換機となっていたようです。
入換機時代にキャブの上部左右に補助灯を増設していたようですが中央の前照灯を含めいずれも残ってません。

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セミセンターキャブのロングノーズ側(エンジン側)前面は4枚窓なのに対しショートノーズ側は3枚窓、国鉄のC5,C6形貨車移動機のような感じです。
エンジンは日野DA57(100ps)を搭載しているとか。ショートノーズ側には燃料タンクが収まっています。

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サイドビュー。鋳物台枠の重量感のためか貨車移動機よりは機関車らしい風格が漂います。
ロングノーズ側のボンネット側面下部に見える斜めの開口部はキャブ内の砂箱から車輪への砂撒き管取付跡。

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鋳物台枠は中央に楕円に収まったSKWマークが入る新しいタイプ。昭和30年代に製作されたものと思われます。
というのも本線上でNo.98とNo.107(L字型ボディの8t機)が正面衝突事故を起こした際に台枠を割ってしまい新品に交換したためとか。

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キャブ内。運転席はやはり片側向きのみ。
L字型機ならボンネット内に収められる砂箱がキャブ内にあるのが特徴。
レバーは一番長いのがブレーキレバーのようですが後の逆転器、変速レバーとがどっちがどっちだか?
3本のレバーと別に中央にはエアブレーキの配管も見られます。
座席に隠れてますが足元にはクラッチも。トルコンはありません。


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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(長野営林局) | 19:05:26 | Trackback(0) | Comments(0)