FC2ブログ
 
■プロフィール

にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリー
■閲覧数(2014/8/12~)

閲覧数(2014/8/12~)

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
沖ノ山森林鉄道の協三5t機
阪神電車など撮りつつ移動し上郡から智頭急に乗車。

智頭急行恋山形駅から徒歩20分くらいの旧智頭町立山形小学校に保存されている沖ノ山森林鉄道の協三5t機を訪ねました。
ココの保存車は雨曝しで行く末が心配されていましたが、訪ねたところ何と上屋工事の真っ最中!
現地で伺ったところ「8月25日に屋根が付くよ」とのことでしたので、今頃は目出度く屋根の下に落ち着いていることでしょう。
状態が悪いと言われてましたが寸又峡の4.8t機ほど欠品もなく、手遅れにはなっていない様子。

沖ノ山森林鉄道は大阪営林局鳥取営林署の森林鉄道2級線で1967(昭和42)年頃に廃止されているようです。

DSC_0986.jpg
上回り黄色、台枠赤の塗装はJOINさん発刊の「三重県の森林鉄道」に写っていた尾鷲営林署大杉谷林鉄の機関車と同じです。ということはこれが「大阪営林局標準塗装」ということでしょうか?

寸又峡と同じキャブ上にエアタンクを担いだエアブレーキ装備機ですが引き通し管がなく、貫通ブレーキにはなっていなかったようです。
コンプレッサも無くなっていますが、保存後無くなったのではなくあるいは沖ノ山転属時に撤去したのかも?

DSC_0987.jpg
協三5t機は大阪営林局に直接納入されたものはないそうで、1956(昭和31)年時点の鳥取営林署所属機関車にもそれらしいのはいません。
加藤、松岡、野村組機と岩手富士の特殊軽量機がいたようです。

DSC_0997.jpg
窓枠はHゴム押さえでなく金属押さえの古いバージョン。
寸又峡や青森、津軽中里で保存されているのよりも古いタイプで、このタイプで他に現存するものは未確認。
昭和20年代後半に製作されたものと思われます。

東北や東京、名古屋局管内には結構多くいましたが、昭和30年代半ば頃に路線の廃止が進んでいるのでその辺からの転属機とも考えられそうですね。
今のところ現存機が全くいない僕の地元の名古屋局機だったら大発見なのですが(^ ^)
年代的には名古屋局小坂、付知林鉄に候補になりそうなのが4両いますね~(笑)

DSC_1012.jpg
ラジエターグリル上にある協三工業の陽刻に緑の塗装片が。
かつては根利のホイットコムのような緑単色塗りだったのかも知れませんね。

DSC_1001.jpg
後ろにはトロが2台。
貫通制動付きモノコックトロなぞは配置されていなかったのでしょうか。
よく見ると手前のトロには梁側面中央に穴が開いてます。
もしかするとここにブレーキ用の梃子が付いていたのかも?
ブレーキを掛けるときはトロに乗車したブレーキ手が機関車のブレーキ合図(警笛)により手綱操作してたものです。

ところで協三「4.8t機」、「5t機」と書かれることがありますが当方違いが分かっていません(爆)
5t機と言っても5.000tきっかりと言うわけでもないですし、同じものを指していると思っていますが仕様が違うのでしょうか。
撮影時にメジャーを持ってなかったのでふと気になったのでした~。

スポンサーサイト



テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

森林鉄道(大阪営林局) | 22:40:54 | Trackback(0) | Comments(0)