投稿日:2012-11-30 Fri
名古屋市交通局90周年イベントでのもう一つのメインテーマ(?)・・・保線車です。ここの職員さんは「みんな車両工場の方に行ってこっちはあんまり人気ないね」と仰っていましたが、私はむしろこっち目的なんで(^ ^)

●モーターカー46号車。
この車では操作体験が行われており、順番待ちの長い列ができていました。
銘板によると2008(平成20)年納入の堀川工機製です。
北陸重機や松山重車輌と並ぶ新潟のDLメーカー、新潟・・・強いな。

●高所作業台付きモーターカー61号車。1989(平成元)年納入の堀川工機製。
キャブからボンネット上に張り出す大きな櫓があり、どことなく試作交直電機ED30を連想させる外観。

●軌道検測車303号車。
1989(平成元)年オーストリアのPlasser & Theurer社製です。
欧州車らしい外観で他の車両とは雰囲気が違います。
何より気になったのはボンネット右端に見えるダブルホーン(画像では陰になって一つしか見えませんが)。
どんな音色なんでしょうね。
近江鉄道のロコ1101も似たようなダブルホーンが付いており、入換時には「ポウン」と独特の音を奏でていました。

●建築限界測定車
平トロにやぐらを組み、限界測定部には反射テープが貼ってあります。
この手作り感がGOOD。

●高所作業車
モーターカー61号にも高所作業用の台が付いていましたがこちらは平トロに作業台が付いています。

●道床水洗車
地下の道床に溜まる埃を洗い流すための車両。
地下鉄ならではの保線車です。水タンクとコンプレッサ(水を勢いよく噴射するためかな?)を乗っけた平トロ。
松山重車輌工業の銘板が付いてます。

こちらが噴射口側。
ノズルが下の方についており、デッキ上で動作状況を操作、監視するのでしょうか。
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投稿日:2012-11-18 Sun
資格試験やら何やらで暫く活動が鈍ってました。本日午後が試験だったのですが、午前中が空いてる・・・昨日まで勉強してるのでいいよね(^ ^)
ってことで鶴舞線日進工場へ。
主目的は以前うちのサイトでも取り上げた名古屋市営地下鉄のDLことDD351。
恐らく展示されてるのではないかということで行ってみました。
保線車の展示も見応えがありましたので後日UPするつもりです。
市交通局のイベントだからなのか河村市長も顔を出しておられたようで人だかりができてました。
でDD351は

日の元に出てはいました・・・が

雲量多目ながら秋の日差し ○
しかもバックに紅葉さえ見られる ◎ にも拘らず
電柱が串刺し × うううう~ん(- -;)
寒くなってきたためかラジエター覆いのシートが装着されてますね。
前回5月に見たときはシートが手摺に引っかけられて市営地下鉄のエンブレムが隠れていました。

それでもこれまで幻のような存在だった機関車を間近で見られるのでありがたいチャンスです。

曇った時を狙って今まで撮ったことがないサイドを。
返って雲量多目で良かったかな?

そして何よりの収穫は特殊な連結器の構造が間近で見られたこと。
さてこの後は試験会場へ直行~ 結果はさてさて。
投稿日:2012-11-07 Wed
尾崎坂から戻ってきてこちらは寸又峡温泉の入口に保存されている車輌。こちらは何故か三岐鉄道?っぽい配色になっています。

協三4.8t機DB12と岩崎レール製客車、運材台車です。
DB12はラジエターグリルや前照灯など欠品が多いですが貴重な存在。

あまり見たことがないDB12の後位側。

こちらはライト類が残っています。通常の前照灯とフォグランプが付いています。
前位側はラジエター両脇に飛び出したライトの台座が1枚目の画像に写っています。
片側が前照灯、反対がフォグランプだったようです。
この前照灯、フォグランプの2灯式スタイルは東京営林局管内の協三機(一部の加藤、酒井機も装備)で気田や水窪にも見られます。
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