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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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GWの旅7
寄り道のし過ぎで半日掛かりでようやく到着した馬路村魚梁瀬。
目的は勿論これ・・・魚梁瀬森林鉄道の車輌たちです。
DSC_0359_20120624210638.jpg
当日稼働していたのは谷村鉄工所製機関車を模した復元機関車。
谷村鉄工所は太平洋戦争末期に戦災を受け消滅してしまい、林鉄の廃止後機関車も残りませんでした。
とは言え復元機と侮るなかれ。
係の方から伺ったお話によると当機を製作した株式会社垣内の創業者は谷村鉄工所のOBだったそうです。
機関車の復元に関しても林鉄では珍しいロッド式などは忠実に再現。
勿論エンジンはいすず製だったり、トルコンが付いていたり、キャブも窓がHゴムだったりと
オリジナルより近代的になっている点も多いです。
とは言え戦後も谷村鉄工所が残って機関車を作っていたらこんな感じだろうか・・・などと想像が膨らみます。

DSC_0349.jpg
運転体験(何とたった\1,000!)ができるので早速SKW氏と申込み。
まずは自分が運転させてもらうことに・・・人生初の軌道上を走る動力車運転です。
谷村式の復元機で、係員さんに運転操作を添乗指導してもらい周回コースを2周。
ここで客車に乗っていたSKW氏と交代して1周乗車。
2周目は下車して走行シーンの撮影です!

DSC_0363_20120624210636.jpg
というわけでSKW氏の運転する谷村君。周回コースなのでちょっと駆け回るだけで1周に付き2,3枚は撮れます。

DSC_0380.jpg
庫内には当時のオリジナル、野村組工作所製4.5t機のL-69が納まっています。
やはりオリジナルの貫禄があります。
こちらの方が谷村君よりパワーもあり速度も出るそうですが、重量があるため軌道への負担を軽くするため通常は谷村君を使用しているそうです。
今回は庫内だけですが動かしていただくことができました。
吹かすエンジン音と排気が凄まじく、庫内からモクモクと煙が(^^;)
今度は野外をのびのびと走る姿を見たいですね。

DSC_0384.jpg
野村君の運転台。ステアリングホイールのように見えるのはハンドブレーキ。
エアブレーキはないため、このハンドブレーキだけで止めることになります。

・・・とは言え、重く長い運材列車を機関車のハンドブレーキだけで止められるわけがありません。
木曽や千頭林鉄などは一般鉄道と同じく貫通ブレーキを装備していましたが、ここでは凄い技が使われていました。

以下次回

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森林鉄道(高知営林局) | 21:45:48 | Trackback(0) | Comments(0)
彦根のD25-1
長々と続いているGWの旅シリーズは今回はお休みで、別ネタを一つお送りします。

現在整備が進む彦根駅の東口。
近江鉄道の構内の一部は「近江鉄道ミュージアム」として電気機関車やLEカーが保存されています。
かつては色々な電車、機関車、貨車の廃車体が草生した構内に並び、旧型車ファンには堪らない場所でした。

030719-1.jpg
2003(平成15)年7月19日 ※許可を得て構内にて撮影
そんな廃車体の中に一台のスイッチャーが混じっていました。
夏場は草に覆われてご覧の状態(^ ^;)

030213-1.jpg
2003(平成15)年2月13日
「D25-1」という立派なナンバープレートも付いていましたが、近江鉄道に車籍はなかったようです。
1959(昭和34)年製の日立25t機で、当時でも国内では貴重な3軸ロッド機でした。
この機関車の正体に関しては、近江鉄道で石灰石輸送をしていた住友セメント(現住友大阪セメント)彦根工場で使われていたとか、多賀工場で使われていたと言われますが、現役時に見たという話は聞きません。
以前どこかで住友セメント多賀工場の原石専用線に佇む写真を見たことはありますが、撮影当時現役だったかは不明。

031205-1.jpg
長年側線のヌシ様と化していましたが、2003(平成15)年12月5日・・・ついに動きが。

031205-2.jpg
その日、いつものように通学中のこと。
あろうことか機関車のくせに電車により引き出され、職員さんにより手入れされていました。
こうして見るとキャブ側面真ん中に社章でも付いていたような跡があります。
そしてそのまま電車に牽引されて入換~。
残念ながら授業が始まるのでそこで観察を打ち切りました。

071118-1.jpg
その後やはり解体。現在銘板類が近江鉄道ミュージアムに展示されています。

銘板の製番は12478・・・手元の資料によると同番の新製納入先は鉄鋼埠頭。
心当たりは・・・あり(笑)
東京港豊洲埠頭の東京鉄鋼埠頭専用線。
越中島貨物線先の東京都港湾局専用線からさらに分岐していた専用線です。

東京都港湾局専用線にいたDLの付番方法は頭からディーゼルの「D」、次に自重t数、そしてハイフンの後に導入順の番号が入っています。例えば8番目に導入された60tディーゼル機では「D60-8」となるわけです。
東京鉄鋼埠頭の機関車が接続している港湾局専用線の付番方法を真似て、1号機である25t機に「D25-1」と付けても不思議はありませんね。
因みに港湾局にはD25-1と同タイプのD25-2(但し製造はD25-1より2年古くて1957(昭和32)年)もいました。

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過去のアルバムより | 23:16:21 | Trackback(0) | Comments(0)

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