投稿日:2012-05-30 Wed
奈半利川線の廃線跡は高知県道206号、国道493号線になっているのでほぼ忠実に廃線跡を辿れます。但しその区間は遺構がなく、あまり面影は感じられません(何度か通えば隠れた遺構を見出せるかも知れませんが・・・)
小島の集落に至ってようやく大きな遺構が現れます。

小島橋。現在、橋へのアプローチ道路を整備中の様子。
林鉄時代は手前にも築堤があったようですが現在は切り崩されて国道493号になってます。

小島橋の魚梁瀬寄りから。
こちらの岸はガーダー橋でカーブしています。
林鉄奈半利川線と国道はしばらく川を挟んで別々になってますが、平瀬ダムの先で国道が奈半利川を渡って、廃線跡に復帰。

落合で国道は徳島方面へ直進、林鉄跡は高知県道12号線となり二股橋を渡ります。
コンクリートアーチの優美な橋です。

しかし、橋梁名の入った銘板は車が右左折するときに引っかけたらしく破損してますorz

その先でトンネルが現れますが、鉄道時代より拡幅されている模様。

石積み部分は当時の壁面なのでしょうね。

いくつかトンネルを抜けると堀ケ生橋に出ます。

鉄筋代わりに入っているのは軽便鉄道用レール!!

新緑の中にトンネルとアーチの連続、そして美しい川の色。
これで列車が通れば・・・と思っていると軽トラが走って行きました(笑)
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投稿日:2012-05-26 Sat
土佐くろしお鉄道ごめんなはり線沿いに奈半利を目指します。ダイヤを見ると丁度列車に抜かれそうだったので太平洋を望む所で撮影。
今回は目的が魚梁瀬林鉄遺構巡りなので、車ですが次回は乗りたいですな。
土電安芸線があった頃もほぼ同位置を電車が走っていたそうです。
この風景で元阪神の小型電車が走っているのも絵になるでしょうね。

立派な軌道上を軽やかに駆け抜けていきました。

天気が荒れてきたので法恩寺跨線橋まで行かず、取り敢えず立岡の高架を見に行こうということに。
軌道跡の道路を辿り奈半利の市街地外れに来ると避溢橋が。
軌道時代そのままではありませんが改修してつくられているのでしょうか?
これより少し奈半利川寄りの場所に樋の口駅と機関車修理工場があったようです。

トラス3連の奈半利川橋は橋脚基部を除いて撤去済み。しかしその向こうには・・・

奈半利川へアプローチする堂々たる築堤と立岡陸橋です。
浜口雄幸元首相(1870~1931)の旧宅がこのすぐ傍。
かの「ライオン宰相」の実家(浜口家は婿養子に入った先)も林業に従事していたそうで。

立岡陸橋の高架部分。圧巻です。似たような作りの橋梁を他の林鉄でも見ますがこれだけ長く、広々とした場所に架かるものは珍しいですね。
投稿日:2012-05-25 Fri
高知の宿で一夜明けて。出発前に宿の近くで土電こと土佐電鉄の後免線を撮ります。
新木~介良通電停を往復しながら撮ります。

まずは600形619号。密着連結器は鉄道線の安芸線乗り入れで連結運転を行っていた名残。

今度は620号車。御免行きの菱形表示板「ごめん」は土電名物。
その後、宿から高知市街へ移動して桟橋線を撮影。

懐かしの美濃町線モ590形も元気に走ってます。
しかもビデオを回していたら目の前で591,592号同士が擦れ違うシーンも。\(^ ^)/

名鉄沿線在住者には名鉄岐阜市内線モ570形を連想させるスタイルの200形もたくさんいます。208号。

そして岡山電軌スタイルの1000形1002号。

200形はスタイルも様々。
この201号は前面中央窓が大型に、側窓はバス窓へ改造されてます。
側窓は一部幅が変則的になってます。
屋根上の異様に大のきな機器は冷房器具だそうで。

205号も201号と同様な改造が施されていますが、側窓の幅は全て等間隔。冷房は無し。

207号は208号と同じく一番オーソドックスなタイプ。
ファン的には青帯が側面まで回っている分ポイント高し・・・ってとこですね♪

590形592号。591号と違って広告がないので名鉄時代の印象に近いですね。
さて、寄り道が過ぎましたが今日の本題はこの後。
投稿日:2012-05-21 Mon
琴電に後ろ髪を引かれる思いで四国山中へ。国道32号をSKW氏の運転で走り大歩危で一旦休憩。

タイミングよく列車が立て続けで来るようなのでかの有名撮影地で撮影。
まずは特急「南風13号」宿毛行。

続いて4244D阿波池田行。キハ54トップナンバー車です。
ここでは特急は毎時1本走っているものの、普通列車はさらに少ないです。

土讃線大杉駅を通り過ぎたところで国道の旧道に入ると廃止された旧線のガーダー橋を利用した道路橋が現れました。

続いて再度穴内川を渡っていくガーダー橋。

橋の袂にはキロポストも残っています。

保線用通路が対岸の畑への通路として使われています。奥には民家もあるとか。
穴内川はとても綺麗で高い鉄橋から見下ろしても魚影が良く見えます。
時々踏板がぺコンとずれるのがちょっと怖いですが○巣駅外れにある跨線橋と比べればしっかりしたもの(笑)

川の上にある駅土佐北川駅を再訪。
前回は高知から普通列車(キハ54)に乗って来ました。

丁度高知行の普通が来ました。

前回は交換待ちの間にDF50時代の話などを伺いました。

土佐北川駅の待合室。トラス橋の直下という凄い場所。
因みにこの待合室の後ろは旧線跡で、旧土佐北川駅プラットホームもそちらにあったのでしょうね。
投稿日:2012-05-20 Sun
桜井~吉野~和歌山と経由して和歌山港で一泊。某構内鉄道の音が夜通し聞こえる場所でしたのでまともに寝られず(笑)

翌早朝は南海フェリーで徳島へ渡ります。
テツとしてはかつての洲本行(淡路交通乗り換え)や小松島港行(国鉄小松島港線乗り換え)を連想しますがそんな航路は既になく寂しい限り。(現在は徳島港と小松島港が合併して徳島小松島港となっているらしいが)

車でフェリーに乗り込むのは25年ぶりくらいかな?
フェリーに萌えキャラが・・・痛船??最近よく見る痛車はいませんでしたが

出港、やっぱり船旅の風情もいいです。

四国に渡ると高速で琴電沿線へ移動して琴平線羽間駅にパーク&ライド。
まずは元京急700形で滝宮駅を撮影しに行きます。

移動の車内から撮影地を物色。栗熊付近で撮ることにしました。
勢いよく飛び出して来たのは3000、1000形重連。

琴電は3度目ですが、これまで旧型車を追って長尾・志度線を中心にめぐっていたので琴平線沿線は全く土地勘なし。
1000形も撮影できたのはこれが初めて。3000形もマルーン一色になってからは初めて見ました。
後は5000形が未撮影で残るのみ(^ ^)

琴電琴平で並ぶ電車。川の横にあるこじんまりとしたターミナル駅。
ローカル私鉄らしくて好きなタイプの駅です。

返しの高松築港まで乗りたかったのですが流石に遅くなってしまうので沿線で撮ることに。

土器川の鉄橋で返しを撮ってSKW氏のモーターカー(HIACE)による移動です。
投稿日:2012-05-13 Sun
GW中に友人と3泊4日の撮影行を行いました。さて行先は・・・
関西本線永和駅前にて新東名経由で来たSKW氏と合流。

日光川橋梁で貨物を撮影。まだ日常のテリトリー(笑)

四日市港のセメントヤードに寄るとND552 19のライトが・・・
ずっと予備の予備という感じで動いてるところを見ることがなかったのですが撮れず仕舞いか(T T)

いつもの中華屋さんで昼食を取ると塩浜の石油専用線が動く時間に。
旅程は遅々として進みませんね(爆)

南四日市のDB25+DB20。
東名阪は混んでたので亀山までは一般道、後は名阪国道で一気に奈良県へ。
「大和は国のまほろば」の言葉通り夕陽に染まる里は撮影欲を掻き立てます。
ついつい寄り道したくなりますがこのままでは今日の目的地に着きません(笑)

今夜の到着時間までにある程度余裕を取り戻し長谷寺付近で近鉄を撮影。
しかし撮影地に就く前に頭上を団体電車20000系「楽」が通過。
この列車はいつもこんなパターンで撮れた験しがありません(^ ^;)

「楽」の代わりに15200系「あおぞらⅡ」が通過。
この後、吉野→五条→和歌山と移動して和歌山泊。
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