投稿日:2009-10-27 Tue
最近北陸鉄道を模型で再現するのに嵌ってます。というわけでJNMAで手に入れてから在庫品の棚に積みあがっていた銘わぁくすの地方私鉄電車セットE(北陸地方の私鉄電車に多くみられた丸窓電車)を元にモハ1601を作ることにしました。

モハ1601は浅野川電鉄(現在の北陸鉄道浅野川線)が1927(昭和2)年に日本車両で新製したデハ2が前身です。
車体は同時期に製造された名鉄モ700,750とも雰囲気が似てますね。
北陸鉄道になってからは浅野川線から隣の金石線へ。昭和30年代末には集電装置がポールからZパンタグラフに変わっています。
しかし1964(昭和39)年には小松線へ転属、さらに電装解除されサハ1601となってしまいます。ラッシュ時の増結用だったようですがこれも長く続かず翌1965(昭和40)年には廃車されました。
今回は昭和30年代末のZパンタとポールを併設していた頃を再現することにします。
一番問題なのは北陸鉄道のZパンタが何とも独特な形状で自作しなくてはならないこと・・・。
丁度使えそうな部品ということでグリーンマックスのパンタグラフPS13の枠を流用して3日がかりで完成。
ほとんどZパンタ製作だけに時間と労力をかけています。

因みに苦労したZパンタに対し、ポールはマスターピースの製品をそのまま付けただけ。

下回りは鉄道コレクションの15m級車両の物を流用。トラス棒はФ0.5の真鍮線で自作して付けます。
因みにドア形状が本物とは若干違うのですが気にしない方向で・・・(笑)
このキットで動力化する場合は鉄コレ15m級動力を使用・・・とあるのですが、最近この動力ユニットを売っているのを見ません。生産中止でしょうか?一番欲しい動力ユニットが手に入らないのは何とも困ったものです(^ ^;)
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