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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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津海軍工廠専用線(参宮線(当時)高茶屋駅)~その2~
津海軍工廠専用線2回目~

IMG_1798.jpg
ほとんど宅地と畑になっていますが僅かに当時の路盤と思われるものが残っています。
奥が高茶屋駅方向です。

IMG_1799.jpg
反対は畑と宅地に。道路左の住宅の部分が線路跡と見られます。

IMG_1801.jpg
住宅に突き当たるだけでどこにも行けず橋の役目を果たしていない不自然な開渠があります。
幅は線路を通すのに丁度いいくらいで軍用線由来のものではないかと思われますが?
現在は水道管かガス管でも通してあるのでしょうか。

IMG_1802.jpg
軍用線は雲出川の河岸段丘上に上がっています。遠くには紀勢本線の雲出川橋梁が見えます。

IMG_1810.jpg
軍用線は河岸段丘上を西へ向かって走り国道23号線バイパスと突き当たったところで北へ向きを変えます。
軍用線のホームなどがあったはずですがバイパス工事が大規模で何も雰囲気は残ってはいません。
画像は国道23号バイパスと国道165号線交差点の歩道橋上から撮影したもの。
右奥が軍用線高茶屋駅方向で左手前方向へ線路が通っていたはず・・・。

IMG_1804.jpg
この辺が末端と思われますが最早何もありません。
津海軍工廠の痕跡自体もほとんど撤去されて残っていないそうです。

参考文献:
トワイライトゾーンマニュアル15 津海軍工廠線跡を訪ねて-地形図にのらない軍用鉄道-(吉田明雄 ネコ・パブリッシング刊)

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専用線跡 | 22:04:32 | Trackback(0) | Comments(0)
津海軍工廠専用線(参宮線(当時)高茶屋駅)~その1~
紀勢本線高茶屋駅より西へ延びる全長3,568mの軍用線。
1941(昭和16)年12月8日の太平洋戦争開戦により建設が促進された津海軍工廠、しかし戦局が優勢だったのは最初の一時期だけ。
工廠も空襲の危険から建設途中で疎開が始まったりしてまともに稼働することなく1945(昭和20)年8月15日の敗戦を迎えます。
戦後跡地には井村屋のお菓子工場や松坂鉄工所の機械工場などが進出しますが軍用線が工場の専用線に転用されることはなかったようです。
因みに近隣鈴鹿市の第二海軍航空廠鈴鹿支廠、三菱重工業三重工場専用線は呉羽紡績専用線に転用されていますが自治体の方針の違いによるものでしょうか。


IMG_1787.jpg
軍用線は高茶屋駅松阪方で分岐していましたが伊勢街道の踏切から見ても特に痕跡はなし。
上の道路は国道165号線。
因みに軍用線があった頃高茶屋駅を含む亀山~鳥羽の区間は参宮線であり、紀勢本線に編入されたのは1959(昭和34)年7月15日に三木里~新鹿がつながって紀勢本線が全通した時の事。

IMG_1788.jpg
伊勢街道の踏切から松阪方を見た様子。
紀勢本線の右に並行して軍用線の線路敷が残っています。

IMG_1790.jpg
紀勢本線が雲出川へ向かっていくのに対し軍用線は雲出川を遠くに臨む丘陵上へ上って行きます。

IMG_1793.jpg
カーブまでは残ってますがその先は何もなし。
道路右の竹藪の中、またはそれより奥の荒れ地を通っていたのでしょうか?

IMG_1796.jpg
中央やや左の電柱からこちらの方へ路盤が延びていたはずですが畑になっておりご覧の有り様。



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専用線跡 | 23:39:44 | Trackback(0) | Comments(0)
大阪セメント高茶屋SS専用線(紀勢本線高茶屋駅)
1968(昭和43)年開設、1987(昭和62)年廃止と20年にも満たず廃止になっています。
高茶屋駅貨物扱い廃止によりSSも廃止されたものと思われます。
サイロの貯蔵量も600tとあまり大きくはありません。

作業キロ:0.1km
総延長キロ:0.1km
作業方法:移動機→手押?

専用線一覧表では1970(昭和45)年版が移動機、1983(昭和58)年版では手押に退化してますが重量物の積車タキを手押するとも思えません。誤植でしょうか??
移動機はただのアントかと思いきや日立15t機が2台配置されていたようです。
・日立製作所笠戸工場製15t機 1969(昭和44)年9月 製番13113、13114
住友セメントに多いセミセンターキャブ機でしょうか?

IMG_1758.jpg
駅舎の亀山方に隣接して旧貨物ホームとサイロがありました。
旧貨物ホームは航空写真では1975(昭和50)年頃にはまだ使われており昭和50年代半ばに新・貨物ホームへ移転したようです。
現在新たな建物ができて面影なし~。

IMG_1782.jpg
亀山方から見た様子。
右に側線が分岐していました。

IMG_1781.jpg
踏切には側線、専用線があった名残で現在の踏切柵、警報機より手前にもう一つ古い踏切柵が残っています。

参考文献:
専用線一覧表(日本国有鉄道貨物局)
機関車表 フル・コンプリート版(沖田 祐作・著/ネコ・パブリッシング)

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専用線跡 | 22:37:29 | Trackback(0) | Comments(0)
高茶屋の貨物ホーム(紀勢本線高茶屋駅)~その2~
高茶屋駅新宮方の国道165号線の跨線橋上から。
IMG_1769.jpg
1番線に入って行く亀山行のキハ25。
右の3番線横に少し前まで貨物上屋の側線が残っていたのですが現在は撤去済み。

IMG_1772.jpg
トラックで入口から貨物上屋を見た様子。
実際使われた期間より放置されてる期間の方が遥かに長そうです。
紀勢本線を境に西(左方向)は住宅地、東は田んぼが拡がり200mほど離れて平行に伊勢電(伊勢電気鉄道→近鉄伊勢線)が通っていました。伊勢電の線路跡は郊外型店舗が並ぶ道路となっておりかつて伊勢電特急「かみぢ」が複線電化の線路を疾走していた名残りは有りません。

IMG_1775.jpg
裏に回ったところ。上屋は左右対称ですがこちら側は線路が入っておらずトラック用。

IMG_1776.jpg
そのまま亀山方の踏切へ出ました。
こちらも側線は撤去済み。新しい住宅が建っている位置も古い時代は鉄道用地だったようですが1952(昭和27)、1961(昭和36)年の航空写真を見ても何やら車庫のような上屋は見られますが線路が敷かれた様子がありません。
津海軍工廠専用線(後日取り上げる予定)建設時にヤードの敷地を用意したものの間もなく敗戦となって使わずじまいだったのかも?

IMG_1777.jpg
同じ踏切から亀山方を見た様子。
3つ並んだ出発信号機の後ろに何やら石積みが・・・。

IMG_1784.jpg
信号塔の基礎のようです。かつてはこの上に建てられた鉄柱に3つの腕木式信号機が並んでいたのでしょうね。

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専用線跡 | 15:01:45 | Trackback(0) | Comments(0)
高茶屋の貨物ホーム(紀勢本線高茶屋駅)~その1~
紀勢本線で津から2番目の高茶屋駅。
参宮鉄道の駅として1893(明治26)年12月31日開業ともうすぐ125年にもなる歴史ある駅です。
IMG_1764.jpg
駅舎は古いものの開業当時からのものではなさそう。
無人化されており風がきつい日で駅前の駐輪自転車が倒れて何だか荒んだ印象が残ってしまいました。

IMG_1760.jpg
参宮鉄道→参宮線として伊勢への表玄関として栄えた頃の名残かローカル線としては長大なホームや上屋、信号塔の跡など立派な駅設備が見られます。
なおこの前後の区間はかつて複線区間でしたが戦時中に単線化されています。

IMG_1757.jpg
高茶屋駅2番線を通過する快速みえ。
2番線が1線スルーになっており通過列車は上下とも2番線を通るようです。

IMG_1762.jpg
跨線橋上から亀山方を見た様子。
左の1番ホーム下には駅舎の信号扱い所から腕木式信号機へ延びていたワイヤや分岐器へ延びていたロッドが出ていた穴が開いています。
上下方向に3線分の場内信号機、出発信号機、遠方信号機があったのでしょうね。
優等列車や団体列車など通過も多かったので通過信号機もあったことでしょう。

IMG_1761.jpg
駅舎から線路を挟んで反対側に比較的新し目の貨物上屋が残っています。
津駅の貨物扱いをこちらに移して客貨分離を図ろうとしたのでしょうか?
近くには津海軍工廠跡に進出した工場群もあるのでこちらに貨物扱いを集中した方が良いということだったのかも知れません。
高茶屋駅の貨物扱いは1986(昭和61)年度までだったので国鉄分割民営化と同時期に廃止となったようです。

なお高茶屋駅には以下の貨車移動機が配置されていた様子。3台同時期にいたのではなく入れ替わりがあったようです。
標準的な協三10t半キャブとL型20t機でしょうね。
・06-28-01-129 1965(昭和40)年協三工業製10t機
・06-28-01-149 1981(昭和56)年協三工業製10t機
・06-28-01-136 1971(昭和46)年協三工業製20t機


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専用線跡 | 22:32:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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