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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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えちぜん鉄道北陸新幹線高架借用区間
えちぜん鉄道が未開業の北陸新幹線福井駅付近の高架を借用している区間。
6月にはえちぜん鉄道用の高架が開通するのでそれまでの期間限定です。
かつて東海道新幹線が開業する前に阪急京都線が大山崎~上牧で借用していたことがありますがそれと比べるとごく短区間。
とは言え新幹線用の高架を私鉄電車が走る光景はユニークです。

P1010186.jpg
新幹線高架に仮設の新福井駅。
右からえち鉄新線、えち鉄現在線(北陸新幹線)、北陸本線の複線電化線3本が並んだ状態です。
どの線も頻繁に運転されるわけではないので阪急電車梅田~十三のようにはなりませんが。
えち鉄の高架はほぼ完成して線路、架線は敷設済みで信号機も点灯してました。
駅の内装や舗装など仕上げ段階に入っているようです。

P1010191_2018040922201648c.jpg
しらさぎ12号名古屋行が通過。北陸本線は既に側線が分岐していますがこの場所はもう福井駅構内。
えちぜん鉄新福井~福井の距離は500mしかなく、ホーム上からは福井駅で発車待ちの電車がよく見えます。
実際この駅間だけで利用する人はほとんどいないでしょう。

P1010204_201804092220181cd.jpg
上下ホーム間は構内踏切で結ばれています。
高架線上で構内踏切などと言うのは他で見たことがないですね。

P1010198.jpg
将来の新幹線の線路上をMc5001形がやって来ました。
現存するのは1形式1両の出合えたら幸運な電車♪

P1010199.jpg
三国芦原線で来ないかなと待ってましたがこの日は勝山永平寺線(旧越前本線)での運用に入っていました。
京福オリジナル最後の新製車。
1999(平成11)年武庫川車輌工業製でモハ5001、5002の2両が製造されたもののモハ5002は2001(平成13)年6月24日に発坂で正面衝突事故を起こし廃車。
立て続けに正面衝突事故を起こしたことから京福電鉄の福井県内路線も営業停止に追い込まれこのまま廃止かと思われましたがえちぜん鉄道の手で蘇りました。
福井は戦争中の福井空襲、1948(昭和23)年の福井地震と立て続けの人災、天災から復興し目抜き通りや祭りに「フェニックス(不死鳥)」の名前を冠しているほどですが鉄道に関してもその底力を存分に発揮してくれています。

P1010205.jpg
新福井から歩いて福井駅前に戻ってきました。道が真っ直ぐつながってないですがそれでも5分程度のもの。
左の高架が現在えち鉄が使用中の北陸新幹線の高架。
右の赤い建物が新しいえち鉄の福井駅。
使用開始まで後2カ月ほどです

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北陸私鉄 | 23:09:16 | Trackback(0) | Comments(0)
福井鉄道レトラム735号~その2~
735号は駆動方式も変わっています。

P1010219.jpg
福武線全線を走破して越前武生の側線に留置される735号。
シュツットガルトの市電は専用軌道、地下鉄区間、急勾配区間もあり735号にとって福武線程度のインターバン路線はお手の物でしょうか。

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すっぽりとスカートで覆われているため台車は半分しか見えませんが軸箱を三方向から防振ゴムで支持するシェブロン式。
直に見ることは出来ませんがモーターは台車ではなくディーゼルカーのエンジンのように縦向きで取り付けられているとのこと。
ユニバーサルジョイント付きの推進軸が内側の車軸を乗り越して外側の車軸を回す乗り越しカルダン方式が採用されているそうです。

P1010228.jpg
言うなればリアルサイズのNゲージ動力みたいなものですね。
画像はトミーテックの鉄コレ動力。中央のモーターから両端の台車へ推進軸が延び、ウォームギアで台車を回しています。


●名古屋市電の乗り越しカルダン車800形
日本国内で他に乗り越しカルダンを用いた電車は現存しませんが過去名古屋市電にいたことがあります。
meicity-812-1.png meicity-812-2.png
名古屋市電800形801~812
1956(昭和31)~1958(昭和33)年にかけて日本車輌で製造。
801号は試作的要素が強く11tの軽量車体でNSL(Nippon Sharyo Lightweightの略)と名付けられ登場しました。
港運輸事務所に配属され主に名古屋駅から名古屋港方面の路線で使われることが多かったようですが軽過ぎて脱線し易く、地下鉄名城線の延伸により路線、所属事務所が廃止され1969(昭和44)年には早々と全廃。
現在は漁礁として渥美半島赤羽根沖に沈んでいるそうな。
今でも港運輸事務所は市バスの車庫として使われておりよく前を通りますがピットの線路が残っていると聞きます。



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シュツットガルト時代の系統表示幕のスペースを行き先表示として流用しています。
かつての方向幕は健在で"Neckar stadion"行きになってました。
"stadion"はスタジアムのこと。
2018年現在のシュツットガルト市街の地図にこの名前そのものの電停は有りませんが市街地を南北に流れるネッカー川沿いに"NeckarPark(Stadion)"と言う終点の電停があるのでここと思われます。
電停近くには「ベンツ通り」、「ダイムラー通り」、「メルツェデス通り」がありドイツ自動車工業の中枢のような場所です。
電停名の由来となったスタジアムも「メルセデスベンツアリーナ」。
サッカーチームVfBシュトゥットガルトの本拠地です。

シュツットガルトの市電は1435mmに改軌され2007年にメーターゲージ線は全廃となりましたが、仲間の一部は路面電車博物館で大切に保存されています。
動態保存車もあって一部残されたメーターゲージ線で運転されることもあるとか。

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北陸私鉄 | 22:59:33 | Trackback(0) | Comments(0)
福井鉄道レトラム735号~その1~
土佐電鉄から福井に移って「レトラム」の愛称で休日を中心に臨時運転に使われる735号。
寒冷地ドイツ生まれのためか非冷房で窓も十分に開かないためか暑い季節になると動かずなかなか見る機会が無かったのですがようやく見ることができました。

P1010129.jpg
福井駅前で並ぶドイツ シュツットガルト市電出身のレトラム735号。と元名鉄岐阜市内・揖斐線モ778。
この組み合わせだと735号の丸っこいシルエットから美濃町線にいた元札幌市電のモ870を連想します。

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ドイツの電車らしい大型パンタを振りかざし大名町交差点を行きます。
連接車ではなくそれぞれに単台車が付いたLRVに近い外観。
独エスリンゲン(Esslingen)社製のGT4形と言われるタイプでシュツットガルトやフライブルクなどの市内電車向けに1000mm、1435mmゲージ380台が納入されています。
735号はループ線での方転が基本のため片運転台構造で後部車両に運転台がなくドアも進行方向右側にしかありませんでした。
そのため高知入りの際に714号の運転台付き車と組み合わせの上でドア増設改造が行われました。

P1010144.jpg
連接部に台車がある福鉄モ770、880よりもえち鉄L01や福鉄F1000形と同族と言えます。


●福井のエスリンゲン車両
福井には735号以前にもエスリンゲン製の車両がいました。
国鉄初の電気機関車でアプト式で有名な10000→EC40形の車体を製造(電気品はアルゲマイネ社製)したのがエスリンゲンです。
トップナンバーの10000号は1911(明治44)年に製造、日本へ送られ翌1912(明治45)年2月に大宮工場で組み立て完了。
信越本線横川~軽井沢の碓氷峠で活躍し1928(昭和3)年の改番でEC40形となります。
1936(昭和11)年4月には後継機ED42の増備に伴い引退。
ところが1、2号機はアプト式関連機器を降ろしてえちぜん鉄道線の前身京福電気鉄道(福井)に譲渡され1942(昭和17)年竣工。
テキ511、512号となって現在福井鉄道と相互乗り入れしている三国芦原線を中心に貨物牽引に活躍しました。
山登りの機関車だけに鈍足ながらパワーはあるためか恐ろしく長大な貨物列車を牽いている写真を見たことがあります。
相互リンク先の「はーさんの鉄道・旅・よしなし草 40年前の鉄道風景 京福電鉄福井支社(1958~1963年)」にてテキ511、512現役当時の貴重な画像を見ることができます。

DSC_0800_20180403222932a06.jpg
テキ511は1964(昭和39)年に国鉄へ返還、鉄道記念物に指定され大宮工場で新車当時の姿に復元。
2018年現在は軽井沢駅で保存されています。
テキ512は1970(昭和45)年に廃車、1979(昭和54)年頃まで福井口車庫に廃車体が残っていたそうです。

40年の時を経てエスリンゲンの電車が再び福井に現れたというのは何とも奇縁ですね。

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北陸私鉄 | 23:00:04 | Trackback(0) | Comments(0)
えちぜん鉄道中角~鷲塚針原の春
今冬は雪害が大きかった福井。
「しらさぎ」の車窓からは南今庄付近では未だ残雪が多く見られました。
P1010151.jpg
一方で福井市街地など平野部は春を迎えています。
九頭竜川のそば三国芦原線中角~鷲塚針原の沿線でも田起しでカエルが鳴き始め、ヒバリが長閑にさえずる長閑な田園風景は例年通りでした。
中角駅の桜や菜の花のポイントはまだ早かったのですが残雪の山をバックにのびのびと走る三国芦原線のバラエティ豊かな列車
たちが見られます。

P1010164.jpg
普通福井行。在来の鉄道線用車MC6113。

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その後を追って行く急行越前武生行。
福井鉄道乗入車の赤いフクラムF1004編成

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フクラムと入れ替わりにえちぜん鉄道車ki-boのL-01編成、急行鷲塚針原行が来ました。


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北陸私鉄 | 22:02:24 | Trackback(0) | Comments(0)
名岐鉄道キボ50の台車
福井鉄道西武生(現・北府)車庫で仮台車として使われていた旧型気動車用台車。
以前はモハ200など鉄道専用車両の検査時に使っていたようですが低床車ばかりとなった今は使ってるのでしょうか?

IMG_4159_20180316223747e38.jpg
イベントの折に近くで見ることができた際の撮影です。
3つとも同じ台車のようですが後天的な改造のためか微妙に差異が出ています。

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キハ41000辺りが履いてたTR26と似てますがさらに小型で日本車輌のBB75と言う台車のようです。

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仮台車のため枕バネなどは撤去されています。

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軸箱の刻印は日車のマークではないですが何なのでしょう?

福井鉄道の気動車と言うと非電化時代の南越鉄道→南越線にガソリンカーがいましたがこちらは単車だったのでこの台車の主ではなさそう。
他に気動車由来の車両と言うと以下の2車種が考えられます。
 ①瀬戸電気鉄道キハ300→名鉄サハ2200→クハ2200→福井クハ140(初代)
 ②名岐鉄道キボ50→名鉄キハ100、サ2060→ク2060→福井サ20
①は全線電化の瀬戸電が電力消費を抑えるため新造した1936(昭和11)年日車製の急行ガソリンカー。
同年登場の東横キハ1と同じ発想から生まれたもの。こちらも東横と同じでクハ化されて瀬戸線で使われた後福井に来てます。
福井では元名鉄モ700と編成を組んで福武線で使用されてました。
名鉄時代には既にブリルタイプの電車用台車に交換、福井ではさらに別の台車に交換してるのでこの台車とは関係なさそう。
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名鉄ク2201
戦前は瀬戸電の低いホームに合わせ低床ステップを装備、女性車掌乗務で話題を集めたとのこと。
流線型の東横キハ1と比べると平凡な箱型前面2枚窓でファンの話題にはあまり上らない気が・・・
前面窓が2枚か4枚かの違いはあるが耶馬渓鉄道キハ100形101~104→大分交通耶馬渓線と同型車体。

②は非電化で開業した名岐鉄道大曽根線(現在の小牧線)に10両投入された1931(昭和6)年日車製のガソリンカー。
こちらもエンジンを降ろして築港線で客車として使用されたり瀬戸線、西尾線、蒲郡線のクハとして使用された後にク2066、2069が福井に譲渡されたもの。
福井では鯖浦線の朝ラッシュ時増結用に使われたと言いますが水落でヒルネしている写真しか見たことがないです。
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名鉄ク2062
600V時代の瀬戸線、西尾線、蒲郡線で旧・愛電モ1000や旧・尾西モ200と編成を組んでいたがいずれも大柄なモハに小さなクハのアンバランスな編成になっていた。

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福井サハ22
再び附随車化され塗装を福鉄色に変更した以外は変わらず。
写真でも走ってる姿を見たことがないのですが・・・


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北陸私鉄 | 23:32:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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