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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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お盆の影森~その2~
影森の太平洋セメント三輪鉱業所側線2回目~。

P1030207.jpg
D502が架線のないホッパー奥までヲキを牽きこみガラガラと石灰を積み込む音が聞こえる中、帰りの準備のためデキ507の連結作業が行われます。

P1030225.jpg
30分ほどで積込みが終わり三ヶ尻(貨)駅の太平洋セメント熊谷工場へ向け出発して行きます。
次の列車は臨時のスジになってるけど来るのかな?
影森駅で入線だけ撮ってお昼を食べに行こうとしてると・・・

P1030244.jpg
入ってきたのは何と黄色塗装のデキ502。
昼食予定中止~!と鉱業所前へとんぼ返り(笑)

P1030252.jpg
さっき一緒に撮影してたファンの方もやはり戻って来て撮影再開~。
「そりゃこんなもんが来たら戻るよね~(笑)」
ホッパー前で黄色いデキが見られるとは思ってませんでした。

P1030255.jpg
デキ502は上の青いデキ507と同じデキ500形ですが製造は1973(昭和48)年7月と7年先輩。
前面窓は庇なしで高運転台のためかデキ507はパッチリ目、デキ502は切れ長目という印象。

P1030273.jpg
三輪鉱業所からヲキ、を寄付を従えて降りてくるデキ502。
背景の緑によく映える色です。

P1030280.jpg
独特の面構えのヲキフ100形ヲキフ129を殿に影森駅へと下って行きます。
現在貨物列車の車掌乗務は省略されてますが三輪側線内では車掌室に操車さんが乗車していました。
端面の窓は全部Hゴム抑えで開けることができないので黒塗りなことも相まって車内はかなり暑そう(- -)
ヲキフの向かって左下に栓が黄色いエアホースが2本。それぞれ根元に開、閉と書かれていました。
恐らく太平洋セメント熊谷工場での石灰石取り降ろし時に底蓋を開閉するためのエアを供給するためのものと思われますが地上設備に接続するのでしょうか。
ヲキ100、ヲキフ100には底蓋開閉のほか積み荷を振い落すためのバイブレータ機能も備わっているそうです。

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現役側線・専用線 | 00:03:01 | Trackback(0) | Comments(0)
お盆の影森~その1~
武甲山の麓、秩父鉄道影森駅から太平洋セメント三輪鉱山へ延びる側線。
首都圏内であまりに有名なため今更感はありますが実は初訪問~(^ ^;)
専用線一覧には載っていないので秩父鉄道影森駅の構外側線と言うことになるのでしょうか。

P1030168_20180828220627226.jpg
影森駅から20‰の勾配を猛スピードで駆け上がってくるデキ507。
滑り止めのため砂箱から散布した砂が砂煙となって巻き上がり、咆哮するモーター音と共に予想外の大迫力。
デキ507は1980(昭和55)年9月製造の50t機。秩父電機の中では一番の若手です。
この車だけ秩父セメント→秩父小野田セメント→太平洋セメントの私有機らしいですが特に違いは見られません。
費用負担の問題でしょうか?

P1030177.jpg
デキは鉱業所入口で貨車を切り放しホッパーの手前に待避。
代わりにD502がホッパー下から出てきました。

P1030181.jpg
根岸の製油所専用線から来た機関車で1964(昭和39)年新潟鐵工所製50t機。
機関車表フルコンプリート版(沖田 祐作編 ネコ・パブリッシング)によると根岸での番号はDL501だったようですが根岸での番号標記は影森と同じで「D501」のように書いて「DL」とはなってなかった気が。

DSC_0071_20180828224155e85.jpg
根岸線根岸にいる元同僚のD504。
こちらは1981(昭和56)年製造と17年も離れているためか各部が近代化されてるようです。
D502と比べるとどことなく曲線、曲面が減って直線、平面的な感じがします。
2009(平成21)年12月14日撮影

P1030190.jpg
鉱業所入口に止められた空車ヲキ編成を牽き出すD502。
貨車は編成の大部分が勾配上に止められているため牽き出しは勾配起動となり盛大なエギゾースとを上げます。
それでもやはり影森駅方にズルズルと後退り、負けじと踏ん張るD502。

P1030195.jpg
勾配を引き摺り下ろそうとする貨車に勝利(?)してホッパー下へ凱旋~。

P1030201.jpg
鉱業所内まで入ってしまえばほぼレベル区間。
貨車も大人しくホッパー下に1編成全車が収まります。
電機もディーゼルも精一杯の走りが見られ何ともエネルギッシュな側線です。

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現役側線・専用線 | 22:59:28 | Trackback(0) | Comments(0)
中部電力側線?(大井川鐡道井川線川根両国駅)
川根両国から少し千頭寄りにある側線。
よく無蓋車が留置されていたり貨物ホーム上に荷物が置かれていたりで大井川鐵道貨物現役を感じさせる貴重なポイントです。
普段は中部電力の社員さん専用のため近付くことが出来ませんが千頭駅トーマスイベントの時はこの駐車場も来客用に開放されます。
P1020521.jpg
この場所はかつて両国貯木場の水中貯木場があったところと思われます。

P1020522.jpg
駐車場から見た貨物ホーム。今日は何にもいない?

P1020519.jpg
かつてのリバーサイド線から分岐して貨物ホームがあるだけの単純な線路配置。

P1020520.jpg
側線の奥にはCト109号が入っていました。アオリ戸が撤去されてフラットカーになっているため最初は存在に気付きませんでした(^ ^;)
1954(昭和29)年日立製作所製の8t積無蓋貨車です。

線路の反対側から撮った写真は大井川鉄道SLフェスタ2017~その2~に上げてます。


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現役側線・専用線 | 23:13:59 | Trackback(0) | Comments(0)
川辺ダムのインクライン
飛騨川にある中部電力の川辺ダム。
高山本線中川辺駅から歩いて10分程度でしょうか。
ダム堤体に大規模なインクラインが有るのが特徴です。

P1000086.jpg
東邦電力が建設した川辺ダム。
ネット上では1936(昭和11)年竣工と出ていることが多いですが当事者である東邦電力が出した「飛騨川水力開発史」には1937(昭和12)年12月竣工と有りました。
ダムの竣工が1936(昭和11)年、発電所の竣工が1937(昭和12)年と言うことかも知れません。
有効落差24.2m、発電所の最大出力30,000kw、常時出力6,500kw。
ダム、発電所の所有は戦時中に日本発送電、戦後中部電力に移って現在に至ります。
問題のインクラは向かって左(右岸)に見える滑り台のような舟筏路上にあります。

P1000096.jpg
舟伐路は飛騨地方から飛騨川で流送される木材を通すために設けられたもの。
この少し上流の下麻生綱場までは丸太を一本一本流す管流しが行われ、下麻生で筏に組んでいたため幅広な舟伐路となっています。
しかし現実には1934(昭和9)年時点で高山本線が既に全通しており下麻生綱場も1933(昭和8)年に廃止、御料林からの官材は鉄道輸送に切り替わっており実際に筏が通ったことがあるのかは不明。民材が細々と通ったことはあるかもですが・・・。
インクラインは木曽川河口・桑名~下麻生湊に舟運があったため舟を上下させるために設けられたものです。

P1000097.jpg
舟伐路の壁上にレールが敷設されその外側にワイヤーロープをガイドするためのプーリーがあります。
左右からワイラーロープで台車を支持するようですが曲線部の内輪差はどうやって調整するのでしょうね?
舟伐路やインクラ線路、その左の魚道も草生して使われている感じがありません。
今でも舟を通したいと言えば動かしてもらえるのでしょうか???

P1000092_2018021522520173e.jpg
ダム堤体上に見える巻揚機と台車。
舟を載せるため船底型の荷台になっています。
2軸単車で車輪は両輪とも両フランジです。

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現役側線・専用線 | 23:31:10 | Trackback(0) | Comments(0)
三洋化成工業名古屋工場専用線(名古屋臨海鉄道東港駅構内扱い)
前回石灰貨物を撮った名古屋臨海鉄道三洋化成前。
専用線は2018(平成30)年2月現在もコンテナ車で酸化エチレンなどの搬入が見られますがコンテナになってからあまり撮ってませんね~(^ ^;)~
撮影は3枚とも2004(平成16)年2月25日です。

作業キロ:3.0km
作業方法:社機

三洋化成工業名古屋工場は1968(昭和43)年に開設されています。
名古屋臨海鉄道南港線東港~南港(現・名古屋南貨物)開業が同年9月1日なので専用線もほぼ同時にできたものと見られます。
作業キロ3.0kmと長いですがこれは東港から延々本線上を走って来る距離があるためです。

img071.jpg
工場内から引上線に出て来るND552 8+タキ7750+タキ14700。
突放作業を行うため操車さんがブレーキてこ横のステップに添乗してます。
タキ7750は昭和町の東亜合成から苛性ソーダを運んでいたもので名古屋臨海線内のみのごく短区間で完結する運用だったのでその筋では知られた存在でした。
因みにここから昭和町まで車だと5分程度です。

img072.jpg
タキ14737
タキ14700形日本触媒所有の液化酸化エチレン専用車。川崎の神奈川臨海鉄道千鳥町から来てました。
酸化エチレンはエチレングリコールの原料で化粧品や不凍液などいろいろな用途があるようです。
タキ14737は1996(平成8)年日本車両製と新しかったのですが10年ほどでコキ200に置き換えられコンテナ化。

img073.jpg
タキ14725
同じタキ14700形ですがこちらは日本石油輸送所有で1980(昭和55)年日本車両製。
台枠など下回りが黒塗りで全体的に白っぽい14737とは印象が異なります。
常備駅は郡山だったようですが実際どこから荷を運んで来てたのでしょう。

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現役側線・専用線 | 23:11:27 | Trackback(0) | Comments(0)
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