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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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東京営林局気田営林署熊切森林鉄道(2級線)~3~
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レール電柱の切り株。10㎏レールの底面を削って両面から主柱となるレールを挟み込むように支える構造。

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支流の沢を渡る厳床橋から上流側を覗き込むと橋脚が2本。
カーブ木橋が架かっていたようです。因みにこちらは旧線。

DSC_0232.jpg
厳床橋の直下には新線のものと思われる橋脚。
こちらはコンクリートか鋼製のガーダー橋が架かっていたようです。
林道を建設した際に上部をボッキリと折られてしまった様子。
3㎞ポストを過ぎた辺りで林道はまだまだ続いてますがそろそろ折り返さないと真っ暗になりそう・・・。
というわけで続きはまたの機会に。

DSC_0750.jpg
末期にいたのと同型と思われる協三4.8t機。
寸又峡温泉で保存されている同じ東京営林局の機関車です。

熊切林鉄は小規模ですが先に廃止された気田林鉄から転出してきた機関車なので貫通エアーブレーキ装備の豪華仕様(?)だったようです。

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運材車も恐らくこれと同型の富士重製モノコックトロだった様子。

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森林鉄道(前橋、東京営林局) | 20:52:22 | Trackback(0) | Comments(0)
東京営林局気田営林署熊切森林鉄道(2級線)~2~
薬師橋を越えて暫く杉川の右岸を行きます。
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おんやあ?

DSC_0222.jpg
レールを使用した電柱です。
ブラケットや碍子もそのままで通信線が張られていないことを除けば現役時代そのままの姿と思われます。
サイズからすると10㎏レールのようですね。
大部分が錆色になってますがかつては緑色ペンキが塗られていたようです。

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山側から見るとこんな感じ。何の変哲もない林道ですがこの電柱だけでいかにも廃線跡らしくなります。
今にも向こうから協三5t機が空車列車を引いてやって来そう。

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1本目の電柱を過ぎると杉川の谷が狭まり、再び左岸へ渡ります。
渡った先もすぐ目の前に崖が迫り急カーブ。

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手前の石垣は林鉄時代からのものでしょうね。

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そして2本目の電柱。
ここで電信線が曲がっていたようでブラケットと碍子が上下に直交する形で2対あります。


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森林鉄道(前橋、東京営林局) | 21:50:28 | Trackback(0) | Comments(0)
東京営林局気田営林署熊切森林鉄道(2級線)~1~
1938(昭和13)年に帝室林野局名古屋支局気田出張所が敷設した路線。
1947(昭和22)年の林政統一後は東京営林局気田営林署管轄下となっています。
路線は麦島貯木場~川上国有林に敷かれており、長い時で6,697mあったようです。
同じ営林署内の本線格(?)に当たる気田森林鉄道とは線路はつながっていない離れ小島的な存在の小さな森林鉄道でした。
それでも気田森林鉄道廃線後も残り1966(昭和41)年まで運材列車が走っていたようです。

大井川鉄道下泉駅側(静岡方面)から国道362号線でハナヅラ峠、久保尾辻(峠の上に交差点がある)を越えて杉川を渡るところに起点となる麦島土場がありました。
この地は林鉄が開業した頃は静岡県周智郡熊切村、1956(昭和31)年の昭和の大合併で春野町、平成の大合併を経た今日では浜松市天竜区となっています。

DSC_0251.jpg
麦島土場の跡。
以前は建物などが残っていたようですが今となってはただの広場に・・・ちょっと来るのが遅かったかな?(^ ^;)

土場を出るとすぐに杉川を渡って右岸の集落を通り抜けます。
しばらくは併用林道なのかゲートも何もなくフラットダートの走りやすい道が続きます。
ところが次に杉川を渡る薬師橋の手前で倒木が道を塞いでました。
そう太くはないけど人力では退かせないので、歩いてちょっくら先まで行こうかと・・・。

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車を止めた横を見ると林道上に枕木?
いやいや・・・こういう場合はどうせ砂利流出防止用のゴム版を嵌めてた土台跡とかでしょう(- -)
でも念のため少し地表を削ると

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あっさり犬釘が出てきた・・・枕木に砂利を被せて埋めただけですね。
車であっさり通過したら気が付かなかったことでしょう。

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薬師橋の下流側にある林鉄の橋梁跡。麦島側の橋台は現林道建設の際に壊されたようで、コンクリート橋脚も1基は倒壊。終点側の橋脚1本が見えますが構造は気田森林鉄道で見たのとよく似ています。

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薬師橋の終点側橋台、木橋だったようです。
ひょっとしたら新線の鉄橋が現林道の側に架かっていたかもしれませんが日暮れ近い時間だったこともありよく見ていません(_ _)

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林道起点から2kmのキロポスト。
鉄道用と同じ根元が黒で上が白地に黒文字のキロポストも良いですが、この八角形のキロポストもなかなか味がありますねえ。
こちらも0.5㎞毎に立てられています。

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森林鉄道(前橋、東京営林局) | 19:23:34 | Trackback(0) | Comments(0)
水窪森林鉄道戸中川の鉄・木橋跡
1月5日の記事で取り上げた水窪森林鉄道の先に残る橋梁跡を見てきました。
水窪川から戸中川が分かれるところに山王峡という渓谷があり、水窪森林鉄道もこの谷筋へ入っていました。

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水窪川対岸から見た戸中川の水窪林鉄橋梁跡。
この橋梁の上流側(左側)で林鉄は急カーブして戸中川沿いに奥の方へと続いていました。

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橋脚を近くから見ると結構な高さ。
手前の低い2本の橋脚上には木橋が架かり、奥の高い橋脚には鉄製ガーダー橋が架かっていました。

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それにしても高さの割にぺランぺランの橋脚です。
現役時代の写真を見るとこの上に載っていたガーダーも薄っぺらくて、小型の5t機とは言え機関車が載るのにはあまりに頼りなく見えます。木橋よりは頑丈だとは思うのですが見た目にはどうも・・・ねえ(・・;)

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森林鉄道(前橋、東京営林局) | 21:47:31 | Trackback(0) | Comments(0)
林鉄初詣~気田・水窪森林鉄道(後編)~
気田林鉄と分かれて県道389号は山住峠まで延々と登り続けます。
峠の標高は1100m、そんな人里離れたところにある神社ですが結構規模の大きい神社で、電気も来ています。

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山住神社の前~。

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御神木をはじめ立派な杉の木が多い境内。よく見るとあちこちに林鉄のレールがに利用されています。
水窪と気田のどちらも近所なのでどちらで使われていたレールかは分かりませんが。
林鉄ちゃんの初詣にはふさわしい神社でした。

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今度は水窪の町へ降りて水窪林鉄の跡巡り。
水窪川対岸に線路があり奥の飯田線の鉄橋下をくぐってから右の方へ登って行くラインが見えます。

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飯田線の車窓からも見える水窪川の鉄橋。
木造上路トラス橋が架かっていたのですが、昭和30年に運材列車が通った時に列車もろとも落橋するという大事故があり架け替えられたそうです。
このすぐ近くの民俗資料館で伺ったところでは元々事故が多かったようで・・・。
民俗資料館では機関車のことを「エンジン」とおっしゃっていました。
そういえば林鉄の機関車は管理番号はありましたが、一般的な鉄道の車両形式などはありません。
エンジンの形式名で呼ばれいることも多かったようで。エンジンを換装したらどうなっちゃうんだろ(・・?)

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線路跡はサイクリングロードにされたのですが落石・崩壊が激しくすぐに放棄されたとのこと。
対岸から見てても無事なところの方が少ない気が・・・(・・;)
飯田線も有数の災害路線ですし、年に数cmも山が動くような地域ですから無理からぬことでしょう。

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何箇所かトンネルもあり、埋もれ掛けた素掘りトンネルが見えました。
翌日が仕事始めだったのでこれ以上は深入りせずに帰宅~。水窪はまた次回以降に詳しく見ようかと思います。

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森林鉄道(前橋、東京営林局) | 22:14:08 | Trackback(0) | Comments(0)
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