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にしみやうしろ

Author:にしみやうしろ
小田急沿線で生まれ、金沢で北陸鉄道にはまり、愛知では名鉄に臨海鉄道さらに森林鉄道、今ではすっかり私鉄・貨物ファンに・・・。
鉄道に由来していろんなものに興味を持つようになってしまいました。

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諏訪湖周クリーンセンターの謎機関車
岡谷市の高台にある諏訪湖周クリーンセンター・・・諏訪湖周辺の市町村の総合ゴミ処理場のようですがその一角で保存されている謎の機関車。
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釜口水門のプリムスと同じく地元の土木会社で使用された土工用ガソリン機関車です。

P1020308.jpg
ラジエターグリル上にFEDERALの文字が入ってますがこれは機関車自体のメーカーではなくエンジンとラジエターのメーカー名のようです。かつてアメリカにあったトラックメーカーで当時の市販トラック部品と思われます。

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左側面。運転室の扉はこちらだけ。
キャブやボンネットなど上回りの形状はプリムスと似たような作り。
戦後同じ工場で改造されたものと思われます。

P1020320.jpg
右側面。こちらは扉無し。
鋳物台枠の表面はかなり粗く凸凹してます。台枠も高く腰高な感じ。

P1020319.jpg
1枚窓だけのシンプルな背面。

P1020310.jpg
FEDERALのエンジン。
右上にはガソリンタンクがありますがそちらにはFORDSONの文字。
フォードソントラクターの燃料タンクを流用したものでしょうか。

P1020316.jpg
運転室。
プリムスはフリクションドライブでしたがこちらはミッション付き。
かつては座席があったのかそれとも台枠の底に立って運転したのか。
奥はブレーキレバー、その手前はスロットル?
一番手前はシフトレバーでその根元右手のギアから駆動チェーンが前輪へ架かっていた様子。
クラッチペダルが有りませんがペダルではなかったのでしょうかね。


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ナローゲージ | 22:55:10 | Trackback(0) | Comments(0)
釜口水門のプリムス4t機
岡谷市釜口水門のプリムス。
アメリカオハイオ州のフェート・ルート・ヒース(Fate Root Heath)社製のガソリン機関車。
円盤をこすり合わせるだけの変速機工フリクションドライブが特徴的な4t機。
未だにBudaのガソリンエンジンを積んだでいる点も貴重です。
1923(大正12)年製造で当初は内務省に納入された様子。
名古屋土木出張所太田川改良とあるのですが名鉄常滑線の太田川付近のことでしょうか?
岡谷組には1928(昭和3)年頃払い下げられた様子。

P1020299.jpg
上回りは戦後オリジナルから大きく改造された様子。

P1020298.jpg
台枠の陽刻最下段最後にある"CLI"はメーカー形式と思われます。
CLは3.5~4tクラス、最後のIはエンジンのメーカーを表すはず・・・となると現在のBudaのエンジンは換装されたものということに?
イニシャルがIのメーカーってどこだろう?
因みにエンジンの例としてはブダ(Buda)、クライマックス(Climax)、ハーキュレス(Hercules)、ウォーケッシャ(Waukesha)などが挙げられます。
plymouth-fl-2.png plymouth-fl-1.png
例えば帝室林野局に多かったFL型でハーキュレスのエンジンを積んだら"FLH"型になります。

P1020300.jpg
外から見えるブダのエンジン。

P1020301.jpg
真正面から見ると後の酒井機そのもの。酒井や加藤の機関車の原型はここにあります。

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ナローゲージ | 00:11:49 | Trackback(0) | Comments(0)
野辺山SLランドの酒井No.143
相互リンクしている奥野君の専用線日記の奥野さんと野辺山SLランドの酒井を撮りに行ってきました。

P1020248.jpg
酒井は平日しか動かないので何とか休みを取って~。
元は某製鋼所の762mm軌間構内軌道で鋼塊などの輸送に使われていた産業機関車。
製造年がわからないのですが1960年台中盤以降の酒井工作所としては最末期の機関車と思われます。
自重は7.0t。
王滝森林鉄道のC4風塗装になっています。

P1020258.jpg
御大を乗せて出発~
前面は鋼塊の輻射熱からラジエターを守るためプロテクターで覆われ独特の雰囲気。

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客車は独特の丸屋根~木曽の野尻森林鉄道にこんな屋根の客車がいました。

P1020280.jpg
下回りが板台枠なのでC形機関車に分類されるのでしょう。
板バネに前後左右の車輪をつなぐイコライザは付いていませんね。

P1020251.jpg
標記類。
形式はDB70だそうで。
番号のNo.143は長野営林局の森林鉄道内燃機関車番号に因んでます。
長野営林局最新の機関車はNo.141、王滝村の動態保存線王滝森林鉄道せせらぎ線にいる元立山砂防改軌車がその続きでNo.142を名乗っているためさらにその次の番号でNo.143となったようです。

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ナローゲージ | 23:41:11 | Trackback(0) | Comments(0)
賤母発電所工事軌道(?)~その2~
木曽の入り口にあった短い発電所工事軌道の続きです~。

P1010169.jpg
木曽川を跨ぐ対鶴橋を渡ります。
賤母発電所建設時に架けられた吊り橋です。
すぐ隣には中央本線の第二木曽川橋梁が架かっています。

P1010170.jpg
老朽化のため四輪車は通れず、歩行者と二輪車(ただし手押し)で通行可。
2005(平成17)年まではこの橋の上が岐阜・長野県境でした。
手前の駅側が岐阜県恵那郡坂下町、発電所側は長野県木曽郡山口村でしたが現在は越県合併によりどちらも岐阜県中津川市になっています。
山口村の馬籠宿が観光地として信州ブランドを持続するため長野県に残るか住民の利便性を取って岐阜県に入るかで紛糾したニュースを覚えている方も多いのでは?

DSC_0533_20170912230436091.jpg
対鶴橋の銘、当時の帝室林野管理局の南部光臣長官による題字。
対鶴と言う名前も南部家の家紋に因んだものとか。

DSC_0536.jpg
木製トラス桁をワイヤーで吊る方式は近隣の桃介橋とも似ています。
2009(平成21)年に改修工事が行われています。

DSC_0542_20170912230438dad.jpg
対鶴橋を渡ると賤母発電所の構内。
敷地の一部は発電所と同時につくられた賤母公園として公開されています。

DSC_0544_2017091223044029e.jpg
フェンスを隔てた発電所内に見える記念碑。

DSC_0544-2.jpg
人物像のレリーフが施されています。
名古屋電燈、木曽電気製鉄の重役の面々でしょう。
最上段左から2番目は福沢 桃介社長、「電力王」として毀誉褒貶が激しい人物ですが様々な企業の設立や経営に関わっており現在の産業の基盤をつくったことは確かです。
その右は下出 民義副社長でしょうか。こちらの人物も実業家ですが私財を投じて現在の東邦高校(名古屋市)をつくるなど教育家としての面もありました。


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ナローゲージ | 00:05:11 | Trackback(0) | Comments(0)
賤母発電所工事軌道跡(?)~その1~
木曽川の岐阜・長野県境近くにある賤母(しずも)発電所は名古屋電燈が1917(大正6)年8月に工事を始め、途中1918(大正7)年9月に分かれた木曽電気製鉄が引き継いで完成させた水路式水力発電所(現在は山口ダムからの取水に変わっているためダム水路式)です。
水力発電所建設にあたり従来から行われていた木曽川の木材流送の代替交通機関として木曽川沿岸森林鉄道が建設されておりナロー軌道との関係の深い発電所です。
この発電所の工事にも中央本線坂下駅~発電所工事現場で手押し軌道が敷設されたようで跡を辿ってみました。

坂下駅から途中までは1926(大正15)年開業の坂川鉄道→坂下森林鉄道が路盤を利用した様子。

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坂川鉄道新坂下駅から300mほどは同鉄道の廃線跡がそのまま発電所軌道の廃線跡でもあるようです。
左の2車線道路が坂川鉄道の線路跡、直進する細い道が発電所軌道の跡と見られます。

P1010181.jpg
細い道に入ったところ。右下に用地境界標があります。

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賤母発電所を戦後運営している関西電力の社章が刻まれています。
賤母発電所の運営企業は改称や戦時統合、解体などややこしい歴史をたどっています。
名古屋電燈→木曽電気製鉄→木曽電気興業→大同電力→日本発送電→関西電力

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一旦太い道に飲み込まれまた奥の方へ細い道となって分岐。

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坂下駅方向を見た様子。上に見える建物は坂川鉄道跡の道に面しています。
急勾配で上って行く坂川鉄道線に対し発電所軌道は緩く木曽川の方へと下って行くためかいつの間にかかなり高度差が付いています。

P1010173.jpg
人家が尽き木曽川に面した渓谷区間の趣になって来ます。

P1010171.jpg
右上に見えるガードレールは岐阜・長野県境を越えて田立方面へ向かう岐阜・長野県道6号中津川田立線。


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ナローゲージ | 23:08:09 | Trackback(0) | Comments(0)
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