投稿日:2022-12-04 Sun
酒井5t 2枚窓タイプ(HOナロー) 通信販売2022(令和4)年10月2日の第18回軽便鉄道模型祭にてご好評をいただきました酒井5t 2枚窓タイプ(HOナロー)の通信販売を行います。
通信販売受付期間:2022年12月5日(月)~2022年12月18日(日)
商品は受注生産で完成後の発送となるためしばらくお時間いただきますがご了承下さい。
通販の他貨物鉄道博物館(三重県いなべ市 三岐鉄道三岐線丹生川駅前)で毎月開館日に店頭販売も行っておりますのでご利用下さい。

木曽森林鉄道No.118をプロトタイプとする酒井5t 2枚窓DL。
パーツ数を抑え初心者でも簡単に組み立てられる様に構成しています。
動力はアルモデルのアルパワーNZ10.8S(別途購入)に対応しています。
モデルワーゲンの首振りカプラーを取付可能です。
販売価格 6,000円


上松営林署色(ひめしゃがの湯保存No.118で採用)塗装例
送料について
宅急便コンパクトによるお届けとなります。
送料730円お1人様上限4個までの販売となります。
その他ご要望などはメールにてご相談下さい。
お申し込みの際は以下の★で囲んだテンプレートを元に必要事項を記入して以下のメールアドレスへお送り下さい。
ご質問等お問い合わせの際も以下のメールアドレスまでお願い致します。
メール:osaka.frail@gmail.com
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フリガナ:
お名前:
<お送り先>
郵便番号:〒
ご住所:
メール:
TEL:
<お求め品>
酒井5t2枚窓:
<連絡事項>
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【記入例】
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フリガナ:オサカ タロウ
お名前:小坂 太郎
<お送り先>
郵便番号:〒509-3195
ご住所:岐阜県下呂市小坂町大島〇〇
メール:osaka.frail@gmail.com
TEL:080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
<お求め品>
酒井5t2枚窓:1
<連絡事項>
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投稿日:2022-09-25 Sun
2022(令和4)年10月2日(日)開催の第18回軽便鉄道模型祭での小坂森林鉄道研究会販売品一覧です。酒井5t 2枚窓タイプ(HOナロー)

木曽森林鉄道No.118をプロトタイプとする酒井5t 2枚窓DL。
パーツ数を抑え初心者でも簡単に組み立てられる様に構成しています。
動力はアルモデルのアルパワーNZ10.8S(別途購入)に対応しています。
モデルワーゲンの首振りカプラーを取付可能です。
販売価格 6,000円
※ 予約販売分の予約受付は終了していますが当日販売枠もございます。


上松営林署色(ひめしゃがの湯保存No.118で採用)塗装例
小坂森林鉄道 上巻、小坂森林鉄道 下巻(改訂版)

ヒノキ材の産地小坂町(岐阜県下呂市)の面積の大部分を占める国有林に最盛期60kmという名古屋営林局最大規模の路線網を誇った小坂森林鉄道。現在も一部レールが残る路線があるため、森林鉄道ファンには名前が知られていますが、その全体像や実態は関係者以外にはほとんど知られていません。地元有志、森林鉄道ファンを中心に結成された小坂森林鉄道研究会が収集、調査した当時の資料や写真から発掘された情報満載でお届けします。
販売価格 上巻2,500円、下巻(改訂版)2,600円
小坂森林鉄道木橋写真10枚組(Lサイズ)

小坂森林鉄道廃止後も残されていた多くの木橋。
現在では大部分が崩れてしまいましたが、架設された状態で残っていた頃の姿を記録した貴重な写真10枚組セットです。
販売価格 1,000円
投稿日:2022-09-11 Sun
小坂森林鉄道研究会では第18回軽便鉄道模型祭にて酒井5t 2枚窓DLの予約販売を行います。木曽森林鉄道No.118をプロトタイプとする酒井5t 2枚窓DL。
パーツ数を抑え初心者でも簡単に組み立てられる様に構成しています。
動力はアルモデルのアルパワーNZ10.8S(別途購入)に対応しています。
モデルワーゲンの首振りカプラーを取付可能です。
予定販売価格 6,000円

<販売方法について>
軽便鉄道模型祭当日予約販売となります。
軽便鉄道模型祭会場でのお受け取りのみ可。
軽便鉄道模型祭以降の販売予定は未定
(2022/9/14 追記:予約以外の当日販売枠も設けますが数量が少ないため予約をお勧めします。)
<予約方法>
以下のテンプレートで2022/9/18(日)18:00までにお申し込み下さい。
お申し込みの際は以下の★で囲んだテンプレートを元に必要事項を記入して以下のメールアドレスへお送り下さい。
メール:osaka.frail@gmail.com
受付後お支払い方法、商品引換のご案内を折り返しメールにてお送りします。
ご質問等お問い合わせは同メールアドレスまでお願い致します。
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フリガナ:
お名前:
郵便番号:〒
ご住所:
メール:
TEL:
<お求め数>
<連絡事項>
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【記入例】
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フリガナ:オサカ タロウ
お名前:小坂 太郎
郵便番号:〒509-3195
ご住所:岐阜県下呂市小坂町大島〇〇
メール:osaka.frail@gmail.com
TEL:080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
<お求め数>
1
<連絡事項>
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2022/9/14 改定:予約以外の当日販売枠も設けますが、数に限りがあるためなるべくご予約いただきますよう宜しくお願い致します。
投稿日:2022-02-19 Sat
国内の森林鉄道のガソリン、ディーゼル機関車というと加藤、酒井、協三、野村組など重機や機械メーカー製で、大手鉄道車両メーカー製というものはほとんど存在しません。しかし昭和初期のほんの一時期に鉄道車両メーカーの日本車輌、川崎車輌が製造したガソリン機関車が導入されています。
日本車輌初の内燃機関車は1930(昭和5)年10月製造の2軸4tガソリン機関車で、青森営林局へ納入されました。
この機関車はインサイドフレームのロッド式駆動という、森林鉄道ではあまり見ないタイプでした。
津軽森林鉄道に導入されたようですが、元来が研究目的の試作品なので、果たして実際どれくらい使用されたのかはわかっていません。
●帝室林野局の日本車輌製GL
日本製機関車製造銘板・番号集成(渡辺 肇)によれば日本車輌から1931(昭和6)年9月製造の4.5t機3台(製番12~14)が帝室林野局に納入されています。


木曽谷の森林鉄道(西 裕之)の内燃機関車一覧表でこれに該当しそうな機関車は以下の2台。
・旧番No.19→No.24 後にディーゼル化 1957野尻営林署で廃車
・旧番No.20→No.25 1956.1(木曽)福島営林署で廃車
1935(昭和10)年の作業軌道及森林鉄道に関する調査の件報告書(帝室林野局木曽支局)によれば三殿出張所に1台日車機(番号不明)が所属しており、購入価格は2,640円・・・酒井機が5,000円以上していることから見ればほぼ半額です!
藪原の川崎車輌機も2,960円と安値で、恐慌期で鉄道車両需要も減る中、産業用内燃機関車に新規参入するため、ダンピング価格を採ったのかも知れません。

代燃装置を併設した車もあり、代燃炉の準備と発車する様子が林野庁映像ライブラリの映像に残っていますが、何号機をどこで撮ったものかは不明です。
木馬、機関車(木曽御料林1937(昭和12年) 製作:帝室林野局)
日車製GLは2:39~3:16に登場
3台のうち1台が行方不明ですが1932(昭和7)年開設の名古屋支局大杉谷森林鉄道に木曽から機関車が来たという話があり、大杉谷下部軌道には大河内土工森林組合に同型の日車機がいました。木曽に入った3台のうち1台を大杉谷に持って行ったのかも知れません。
この機関車は1947(昭和22)年4月の林政統一で大杉谷が大阪営林局管轄となった後、1948(昭和23)年に同局尾鷲営林署に籍が移り大阪局6号機となったようです。
戦後は調子が悪く、カップリングギヤを使った機構が敬遠されてあまり使っていなかったようです。
木曽のNo.19、20も昭和30年代初頭には2台とも廃車されていますが、野尻営林署のNo.19はエンジンを三菱KE-5に乗せ換えディーゼル化、木曽福島署開田森林鉄道にいたNo.20はツートンカラー(上松色?)に塗られていたようです。


参考文献
木曽谷の森林鉄道(西 裕之/著 ネコ・パブリッシング/刊)
日車の車輌史 図面集-戦前産業車両/旧外地鉄道編(日本車両鉄道同好部/編著 鉄道史資料保存会/刊)
1935(昭和10)年の作業軌道及森林鉄道に関する調査の件報告書(帝室林野局木曽支局)
三重県の森林鉄道 ~知られざる東紀州の鉄道網(片岡 督・曽野 和郎/著)
投稿日:2021-09-28 Tue
自宅から最寄りの廃線の名鉄起線。全線単線の5.3kmと規模が小さく、廃止が古いためか、岐阜市内線や岡崎市内線と比べるとどうも地味なイメージが否めません。
廃線跡である起街道も岡崎のように「電車通り」と呼ばれることもなく地元でもあまり知られていない感があります。
近所なので姪っ子のお散歩がてら撮影してきました。

起側から見た尾張三条駅跡(路面電車なので尾張三条電停というべきか)
新一宮(現・名鉄一宮)側は野府川を渡る橋となっているため堤防の分高くなっています。交換駅だったためここだけ複線分の
車庫線は新一宮寄り(黒いワンボックスカーがいる辺り?)から分岐して左の西松屋の位置にあった車庫へ入っていました。
車庫跡はバス車庫になっていたものの、車庫の整理統合で駐車場に、さらにドラッグストアとなり後に西松屋となりました。

新一宮方面乗り場跡と尾張三条車庫跡
バス待合小屋は以前は古レール利用の渋いものでしたがいつの間にか建て替わりました。
車庫跡が駐車場だった頃構内に何本か木製電柱が立っていました。電車の架線柱だったのか廃線後建て替えたものかは不明です。
起線は路面で社の割には片持ちの立派な鉄製アングル電柱の写真が多く見られますが廃線後現在まで残ったものは無し。
なぜか名古屋市電の架線柱に建て替えられた交差点はあったりしますが(^ ^;)

西松屋駐車場の東側の柵はかつて名鉄の敷地だった名残で、名鉄の線路柵が利用されています。
車庫構内で車庫線は2線に分岐して小さな木造建屋に突っ込むだけの単純な配線だったようです。
電車は二軸木造単車のモ25型とモ40型が主力で、線路が敷設された起街道が狭いことからボギー車は終始入りませんでした。

尾張三条駅を新一宮側から見た様子
右に車庫線が分岐していた跡には「名鉄バス」の看板が付いた街路灯が建っています。
これも名鉄バス車庫の名残でしょうか。
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